ヘッドレスト無しのクルマに若者を座らせたら絶対アカンです!(26日)

昨日書いたN-VANのヘッドレストの件、ホンダは「リアシートピロー」と表示している。なぜヘッドレストじゃないかといえば、追突時に首を保護する”十分な機能”になっていないからだ。ヘッドレスト、正確には「ヘッドレストレイント」と呼ばれ、追突時に頭の過度な動きを抑制する機能を持たせている。N-VANの場合、そういった機能を持たせていないワケ。

じゃ全く効能無いかと言えば、そんなことない。バイクのヘルメットでいえば、レースにも使えるクラスと、原チャリに乗るときに被るディスカウントショップで売ってるヘルメットの違いをイメージして頂ければOK。無いより1000倍くらいイイです。ちなみに昨年アメリカで追突された時、乗っていたスバル360はN-VANのリアシート程度の低いヘッドレストだった。

ピロー無しだと背もたれこんな低いです

追突された瞬間、私は天井が見えましたね~。もちろんムチウチの症状出たものの、無ければその場で入院だったと思う。安全装備って、たくさんの経験や研究から考え出されたもの。ヘッドレスト無しって40年前に戻るようなもの。極論を言えば「まぁ死んじゃってもイイような人」を運ぶためのシートです。そんなシートに将来のある若者を絶対座らせたらアカン!

WRCドイツまで3週間となった。コ・ドラの木原さんから「昨年の動画を見て研究してください」。送られてきた動画見たら、もうササる気分にしかならない。ちなみに私が出るクラスは、オーバーフェンダー付いてない車両です。ヴィッツクラスのボディに180馬力! 決して遅くありません。しかも一番裏返しになってるし。しくしく。大丈夫かジジイ?

思い出してみたらMIRAIでジャンプした時、飛ぶ方向を間違って土手の斜面に墜落し、石垣に突っ込みそうになりましたね。危うく燃料電池車全損1号車になるところだった~。今週末はWRCがフィンランド。F1ハンガリーGPです。トヨタとホンダにとって相性の良いイベント。トヨタは表彰台の真ん中! ホンダは6位入賞を目指して頑張ってください!

 

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