マツダ、新技術発表! やはり暗かった~(8日)

夕方、マツダの新技術発表会に行く。この手の発表会では異例の「質疑応答無し!」。私は質問しないので(みんなの前で答えられる内容の質問などないです)関係無いが、手を挙げたい人は多かったと思う。特に真ん中に座っている方は一言も発しなかった。なんのためにいたのかナゾっす!

自転車左折のニュース、オートックワンはYahooにも転載しているのだけれど、やはり皆さん食いつきますね! オートックワンの横倉さん、釣り師なのだった。コメントすんごい! コメントといえばYahooニュースの個人ページはデフォルトがコメント非表示になった。そしたら黄昏野郎激減!

横倉さんの陰謀でピコ太郎さんのヨメさんに刺されてました~

すでに私のページはアクセス数の割に超少なかったのだけれど(クソコメントは片っ端からフェイスブックにレッドカード報告して書き込めなくしたこともあります)、非表示になってから一段と減った。ホンダF1や電池寿命のニュースなんか素晴らしいアクセス数なのに一桁。素晴らしい!

・Yahooニュースのコメント欄へ

それにしてもYahooニュースのコメント欄、なぜあんなケンカ腰なんでしょ。社会人としてはやっていけないと思う。そんな中、自転車の話題は驚くほど「自転車いい加減にしろ!」が多かった。上にリンクしておくので、ヒマあれば御参考に。やっぱり自転車の傍若無人状況は皆さん怒ってた。

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上野カメラのレポート、上の日記の口直しに

チャタヌーガの、ホテルの中庭で出発を待つ。その間に何人かのエントラントに声かけて写真を撮らせてもらう。ポルシェ356のおじさんは朝からハッピースマイル。このポルシェはサビサビのポンコツ然とした車。50年ほったらかしだったのを見つけて、見た目そのままに、走れるようにして持って来たらしい。

148号車の彼は、髭面だけど若かった。Xカップというカテゴリーに参加する学生さんらしい。車種はリスト見ないと私にはわかりません。立場も地位も全く違う車好きが、古い車に乗って古い街道を辿るのが、このグレートレースなのだということがわかってきた。

今年のタイトルにも入っている「Dixie Highway」というのがその古い街道らしい。ざっと調べたところによると、1914年に計画された南北を繋ぐ高速道路網だったそうだ。今ではほとんどがUSインターステイツに置き換えられているが、一部では旧道として残り、一部では現行路線にその名が残っているという。

チャタヌーガを出発し合歓の花咲く街道を北上。丘陵地帯に入ったところで、最初のラリー区間開始。いきなりの峠のワインディングロードがそのステージ。今思えば国沢さんの好物っぽい峠道は、全行程でここだけだったように思う。しかし非力な上にトラブルを抱えたスバル360国沢号には、まさに心臓破りの坂である。見送るこちらも止まらず走り抜くことを祈るだけだった。

心配をよそに国沢号は難所を越える。途中通過する農園地帯の作物も徐々に変わってきた。トウモロコシはもちろん多いが、豆類の葉をよく見かけるようになった。落花生も確認できたが、多かったのはインゲン。最初大豆かと思ったものの、ホスト提供のランチでもディナーでも、煮込んだサヤインゲンが大量に出てくるのでわかった。豆好きなんですね。

オフィフャルランチのマーフリーズボロに到着。街の中心の公園が会場だが、そこで見つけた巨大なトラクターは見たところ蒸気機関搭載。錆だらけで現実離れしているのでオブジェかと思ったら、100年ぐらい前には実際に働いていた老兵だった。カメラマンとして写真の写りにも感動する。偏光フィルター無しでもこの出来栄え。昔見た外国の写真に近い。空気が違うのだろうと思う。

車は住宅地を抜け再び農園地帯をひた走る。いよいよテネシーからケンタッキーへ。丘陵地帯の農村の風景を楽しんでいると、突然国沢号が止まってる。すわトラブルかと駆け寄ると、何の事は無い給油とのこと。ゴールまでの距離をみて、念のためとのこと。こっちは止まってる姿を見るだけでも肝ツブします。こちらは止まったついでに目の前にあった売店で水分補給。空気が乾いているせいか、喉も乾くのだ。

石造りの古い建物が並ぶ、ボーリンググリーンのダウンタウンが今日のゴール。木造の建物に慣れている人間には新鮮だ。パルクフェルメの会場ではスバル360はやっぱり人気者。国沢さんがリバースギヤを使わずに、ふざけてドアから足を出してバックさせていたら、地元の少年が真顔で聞いてきた。

「この車バック付いてないの?」見たこともない小さな車の動きに驚いたらしい。「そんなことないよ。とても軽いから足でも動かせるんだよ」そんなことを教えてあげていた。してやったりなのは国沢さん。お茶目なおじさんだ。

街の雰囲気の良さに、私も会場の公園をカメラを提げてぶらつく。驚いたことに地元の人々が次々声をかけてくれた。「あそこのビルのてっぺんに、できた年号が彫ってあるだろう。君のカメラで見えるかい?」「1892年ってあります。100Fビルディングって名前ですね」

「確か保険屋のビルだったと思うんだがね」そんなやりとりがなぜか楽しい。他にも「日本から来たのかい」とか「スバルのチームだろう」などと、何度も声をかけられた。可能ならもう一度来たい町が増えた。宿に向かう途中、赤と白の店を発見。ご存知KFC。走る車からスナップショット成功。ケンタッキーのKFC、ミッションコンプリート。

ケンタッキーのケンタ

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