マツダ4WDの雪道性能、世界一になるか?(19日)

雪道試乗会に参加するべく羽田空港へ。コスパ最高の防寒具イージスを試すため久々にバイクです。羽田空港への往復はバイクが一番便利。渋滞の心配なく、駐車場だってクルマの半額だ。弱点は寒いのと、雨降ったら一段と寒いのみ。高井戸から首都高に入り、いつもように第二環状線のトンネルに入った瞬間「失敗しましたね!」。考えてみたら空気悪くて暑い。

案の定、未だに黒煙&臭い排気ガス出すディーゼルも走っており、身体に悪そう。加えて徐々に温度上がっていき、五反田出口あたりから汗ばんで来た。防寒性能に対しカンペキにオーバースペックです。しかも! トンネル出口から2km手前でノロノロ走行。外気温26度もある! 汗だくになって出口。このトンネル、夏場走って熱中症になった人もいるそうな。

羽田発のB767-300は順調なフライトで旭川空港着。羽田は14度くらいあったのに2度である。機内にホンダのテストドライバーもおり、鷹栖のコンディションを聞いてみたら「今シーズンはバッチリです」。地球温暖化のため、良いテストができそうだ。ちなみにポカポカ陽気の東京も週末の雨の後、再び厳しい寒波がやってくる。スタッドレスタイヤ履いてないなら今のウチに。

明日は新型CX-5で雪道を走る。マツダの4WDシステム、年々改良されており、駆動側の伝達性能についちゃおそらく世界一。スプリットミューやドライとアイスが交互に出てくる路面コンディションでの減速側制御にいくつかの課題を残していたものの、どうやらCX-5から対策を加えてきたようだ。総合性能でスバルを抜き世界一の生活4WDの太鼓判を捺せるか?

こう言うとマツダの人は「生活4WDを作っているつもりはありません!」と反論するけれど、いかんせん素敵な圧雪路をパワーでひっかきまくって走れるようなクルマが一台も無い。パワフルなクルマじゃないとスポーツ4WDかどうかの評価はできないです。そろそろ燃費エンジンでなく、ワクワクするパワーユニットを積むマツダのスポーツモデルがみたいです。

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