メガウェブフェスタ
今日も朝から台場のメガウェブへ。8時15分に着いたら、マクラーレンホンダMP4/5の走行準備が始まっていた。1989年にプロストが鈴鹿のシケンでセナをドついた車体そのもの(つまり1989年のチャンピオンマシンです)。この年は鈴鹿を含め、3回見に行きました。いやいや懐かしい。23年前ですね。
久々に音を聞いたら鳥肌がたった
朝イチの解説を担当したが、あやふやな記憶のおかげで怪説になってしまった。89年と90年の2シーズンで32戦ニジュウナン勝とか言っちゃったけれど、もはや88年の1,5リッターターボ搭載のMP4/4などとゴチャゴチャ。ムカシのおもちゃ箱を開けてみたら、アタマの中がお祭り騒ぎになった?
宮城光さんがけっこうアクセル踏んだ
急に解説を頼まれたモンで。改めて調べてみたら、88年が16戦中15勝。89年16戦中10勝。90年は16戦中6勝でございましたね。したがって史上最強のF1はMP4/4。一緒に解説していた釣り迷人の高橋二朗センパイはモータースポーツ記者会の会長! 二人でウソ解説しちゃいましたとさ。しくし〜く。
会場オープン間に行われた朝の試走シーン
続いてモンスター田嶋さんのパイクスピーク用電気自動車の発表。このクルマについちゃTOPで紹介させていただきます。三菱自動車のi-MiEVエボリューションも、田嶋さんの『Eランナー』もデザインスケッチと全く違うのに驚いた。ECOカーアジアのi-MiEVの情報と見比べてくださいまし。
迫力あります
午後は突如モリゾウさんがやってきた。最初、会場の一部がザワついていただけだったけれど、場内アナウンスが面白がって動きをレポート。ホンダF1のスタッフを表敬訪問したあたりから(スタッフ全員と記念撮影&握手。最初は戸惑っていた皆さん大喜び)様子見だった観客もモリゾウさんの動きを追いかけるようになっていく。
ロータスチームの前で「カッコいいですねぇ」でひとしきりロータスF1の話。リーフRCなんか乗り込んじゃいました。それだけじゃ終わらない。トークショーに出演して欲しいといわれ2回も登場。モリゾウさんの動きを追うように人が動き始める。さらに試乗コースに戻るや、全日本ラリー仕様の86の隣に。
勝田選手、容赦無い振り回し連続。降りてくるなり「私にも乗せてください」で86に乗ったら、スピンターンしようとしちゃってる! 殿、そらムチャでございます。コ・ドラの足立さやか選手の的確なコントロールで(理学診療士さんなのでオジサンの扱いに慣れてる?)、無事終了。コツをひとつ教えたらスピンターンできそうでしたね。
さらに! 何とリーフRCのハンドル握って走り出す。日産太っ腹だ! ベストカーとカートップとザッカーの臨時レポーターという解釈ということで。戻ってくるなり「かなり良いです」。とても良い、ではないかと突っ込みを入れる人が。そら私か。すると「立場上、凄く良いとは言えないでしょう」で大笑い。大いに気に入ったようだ。
モリゾウさん、美味しいトコロを持って行きました
どこでもサインのリクエスト。上の写真でカメラ持ってるのは誰かと思いきや、プリウスのブレーキ抜けを報じた朝日新聞の中川記者だった。あらま! ベストカーのTシャツで変装してる! スクープを抜きに来たのかと思いきや「今は担当が違うんです」。今日はクルマ好きのオジサンになってました。
最後に渡辺さんという方の印象を‥‥
---------------------------
今回もメガWEBフェスタ見に行きましたが、自動車趣味の楽しさをしっかり&充分堪能いたしました! デモ走行した車種は前回の方が多彩で充実してましたが、マクラーレンホンダMP4/5とロータス78の、眼前1.5mを駆け抜けるデモ走行なんて他ではなかなか味わえないですから、それだけでも大満足です!
前回はトラブルで走行できなかったマクラーレンホンダMP4/6のV12エンジンの正面から聞く下腹にビリビリくる快音に痺れましたが、今回はMP4/5のV10エンジン後方2mからの咆哮に感激しました。地面を震わせ、鼓膜がむず痒くなる排気音圧というのも初めての経験でした。
で、今回特に印象的だったのはZECOO(電動バイク)の近未来感と、トヨタの社長さんのお茶目ぶりです。一生懸命86でスピンターンにトライしたり、MP4/5担当のホンダのエンジニアと記念写真撮ったり、揚句はリーフニスモRCのコクピットに収まったり。でも、ああいう車好き全開の社長なら、今のトヨタを応援するのも悪くないかもなって感じでしたね。
<おすすめ記事>
はじめまして、20日のパドックツアーを含めて、2日間イベント堪能させて頂きました。同乗試乗されていたのは黄色い元気な方のロータスでしょうか?次回は10月開催とのことなので、楽しみにしています。
マクラーレン、セナプロ対決から23年っすか!
自分も歳とったもんですな。
いい音、出してますね。
会場では何とも言えない表情の人がたーくさんだったでしょう。
それにしてもしゃちょー、すごいな〜。
トヨタのファン、増えるだろうな。
やっぱり、作っている人が見えるって
雑誌にしても、webにしても
もちろん自動車にしてもとっても大切なこと。
webと同じで、リアルを求めている人がたくさん!
メガWEBフェスタの印象のコメントをUPしていただきありがとうございます。
重ねてのコメントで申し訳ありませんが、
メガWEBフェスタの印象で一番心に残っていることは、
誰もこのイベントで金儲けをたくらんでいない!って感じることと、
参加している出版関係の方、ブースを出している企業の方、モータージャーナリストの皆様、
その他大勢の関係者の方が、自動車や自動車文化を楽しんでもらえるように、
自分のできることに一生懸命になっていることです。
だから、メガWEBフェスタからの帰途、東京テレポート駅を後にするときは、いつも何だかいい気分で家路につきます。
それがとても嬉しく、楽しいのです。
急な仕事が入ってしまいメガWEBに行けませんでしたが、ニュルのWEB中継は拝見しました。突然社長が生出演されて驚きました。ニュル24時間って日本ではローカルイベントだと思っていたのに、なんだかトヨタのおかげでメジャーイベントになってしまったようです。きっと昔のルマンもこんな風にしてメジャーイベントに育っていったんでしょうね。ダブルクラス優勝おめでとうございます。トヨタが本気になったときの凄さをあらためて知りました。