モータースポーツフェスタ、マツダとスズキの塩対応が目立つ
台場でモータースポーツフェスタが始まった。モータースポーツってクルマ業界の華。カッコ良いし、魅力を感じます。小さい子供も多く、将来を担うクルマ好きの育成にゃ最高だと思う。入場無料のイベントということもあり、自動車メーカーやタイヤメーカーがブースを出し、いろんな展示をしてファンを楽しませている。重要なことだと思う。
ホンダとスバル、日産、トヨタは毎年大きなブースを出している。今年一段と凄かったのがトヨタ(GR)で、他のメーカーと同じスペースの他、レクサスまで展示。人気度極めて高く、トヨタの前は人が絶えないほど。なんたってルマンの優勝トロフィーや、WRCのマニファクチャーズチャンピオンのカップまである。ここ数年、トヨタのプレゼンスは高くなってる。
打って変わってショッパイのがマツダ。他のメーカーの展示スペースの4分の1という感じ。展示車も4年前に作ったロードスターのシャシのみ。まぁ競技車両ないんだから仕方ないかもしれないが、せめて横浜のデザインスタジオにあるモンテカルロラリーに出たRX-7くらい持ってきたらいいのに。おつきあいなので仕方なく出てる感たっぷり。
スズキもショッパイ。展示スペースこそマツダより広いものの市販車2台のみ。4輪で競技やってないけれど、だったらホンダのように2輪のGPを持ってくればいいのに。ココもやる気無しということなんでしょう。マツダもスズキもトヨタにすがろうとしてるんだから、モータースポーツだって付き合うべきだと思う。スズキファンだってガッカリでしょう。
会場ではWRCプロモーターのTOPであるオリバーさんにインタビューした。2020年のWRC 日本開催だけれど、大きな障害が無い限り6月15日に発表できるんじゃないかと言ってましたね。ポジティブでした。加えて今年11月に有名ドライバーを招聘し、2日間の競技を行うという。ついに日本開催に向け、動きが出てきたということ。今度こそ期待していいんじゃなかろうか。
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