リーフ君を迎えに行くべく沖縄へ~。しかし最初から厳しい修業になりました
台風シーズン終わったため沖縄県の阿嘉島まで奉公に出しているリーフ君を迎えに行く。離島を専門を扱う新聞社の方が取材をしたいというので日程を合わせました。阿嘉島までのフェリーに乗ろうと運行状況をチェックしたら、ありゃまの欠航! 先方は阿嘉島の隣の座間味島での取材のため前日入りしているため、何とか阿嘉島まで行かなくちゃなりません。
ということでヘリであります。フェリー欠航時には料金が半額になる。5人揃えば6480円で乗れます。阿嘉島まで高速船に乗ると3200円だからリーズナブルな料金だ。しかし! 北からの風が平均で14m! フネが全便欠航する中でのヘリコプターということから、楽しい空の旅にゃならんことは容易に想像出来る。実際、離陸と同時に風に振り回される!
ところがパイロット、上手です。風による機体の姿勢変化に対する対応が早く、しかも的確。ぐ~らぐら揺れながらもホバリングして誘導路を移動し、ヘリ滑走路から離陸。するとやっぱり海は大荒れ! ここに不時着水したら厳しい修業になることは間違いなし! 気象状況によれば波高4m! 重心高いフェリーざまみだと横波くらったらアブナイですワな。
ヘリは阿嘉に直行せず、真横からの風を受け一旦那覇沖にある無人島群(ナガンヌ島等)を目指す。高度は330mくらい。風の変化に備え速度は遅め。砂利道を走る時のクルマと一緒です。無人島群の上空で南に向きを変え、追い風に乗って座間味空港へ。着陸も風でグラグラするも、やはり姿勢変化に対して早く、的確に対応。悪天候に慣れているのだろう。上手ですね。
阿嘉島到着はフェリーに乗った時と同じ。遅刻せず離島経済新聞の方と無事合流し取材してもらいました。やはり離島と電気自動車の相性はいいですね、と評価してくれる。最大の課題はここにきてリーフの中古車価格が高くなってきたこと。以前は20万円も出せば買えたのに、今や60万円くらいになり、さらに上昇傾向。まぁリーフユーザーにとっちゃ嬉しいことですね。
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