レッキ初日

レッキ1日目。今日は初日のSSで使う26kmと16kmと5kmのコースのペースノートを作る。日本のラリーと違いレッキ日も普通にクルマやバイクが走っており、しかも網の目のよになっている農地を使っているため、交差点は1kmの間に10箇所くらい出てきます。ウチ、4回くらい曲がる。コースのマーキングが必要最小限なので、見落としたらミスコースしてしまう。

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レッキ車はフォーチュナ

それでも今まで何とかやってきたのだけれど、今回のコースときたらほぼ迷路。SS1でコースが解らなくなってしまう。さすがに木原コ・ドラもどうなっているのか全く解らず、午前中ずっと迷子状態。SS1を走っていると、気がついたらSS2になっているのだった。日本なら「他のレッキ車と衝突したらどうする!」みたいになるのだが、そもそも対向車は普通に走ってる。

このあたりは全て管理してくれるラリーと全く違う。そうこうしているウチ、左リアがパンク。柔らかいダートなのでパンクに気づかず、気づいた後も道幅1車線半だし、止まってタイヤ交換する場所も、ジャッキで車体を持ち上げられる路面状況でもないため(柔らかい路面でジャッキアップするとアブナイ)比較的硬くて広い場所まで移動しなければならない。

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ありゃま!

外気温36度の中、タイヤ交換したら文字通り滝のような汗。そんなこんなで、コースがやっと解り、何とかSS二つ分のレッキを完了したのは14時。12時には余裕で終えるつもりだったのに。続いて100km移動し、短いSSを1本。これまた広大な農場の中の迷路で、しばし迷う。一時はレッキ時間に間に合わず、ペースノート無しで走らなくちゃならないことを覚悟しましたね。

しかもコースときたら「間違いなく6速に入ちゃうよなぁ!」というような長いストレートや、先が全く見えない上下方向のラリーで言うクレストと呼ばれる「道のうねり」も多数。ペースノートあったって怖いのに、無ければ走れたモンじゃない。久しぶりにレッキで厳しい修行をしました。晩ご飯(経費削減のため屋台です)の時に飲んだ冷たいビールがウまいこと!

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右から小沢さん。喜多見さん。木原さん。大島さん。植草君。屋台なら日本円で1500円あれば6人で食べて飲んでお腹一杯になります

ちなみに今回はサンコーワークスの喜多見さんとワリカンの2台体勢。1,5台分の経費で2台走らせられます。喜多見さんにとって25年ぶりのラリー出場なのだった。もちろんペースノートを使ったラリーも始めて。コ・ドラは今やタイでNo1と言われているらしいイテポン君。ペースノート作りも順調だったという。ちなみにショックアブソーバーはKYBをベースに喜多見さんがネオチューンしたタイプです。

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4 Responses to “レッキ初日”

  1. Kei より:

    タイはダイビングで5回行きました。屋台は安くて美味しくて最高ですよね。デザート用にバナナクレープの屋台なんてのもたまに見かけましたけど、それも最高でした。
    タイのダートでの高速、国沢さんならさすがにもう大丈夫だと思いますが、くれぐれも気を付けて、そしてなにより思いっきり楽しんで下さい!

  2. 佐々木 亮 より:

    国沢さんのネオチューンの記事を読んで、3年位前にサンコーワークスの喜多見さんにコルトプラスラリーアートにネオチューンを施行してもらいました。もともと固い足回りでしたが今もしっかり踏ん張っていい感じの乗り心地です。
    少ししか話しはできませんでしたか喜多見さんの気さくな人柄や車を少しでも良くしようという姿勢に感動しました。
    是非、国沢さんと喜多見さん怪我なく楽しんでください。毎日ブログ楽しみにしてます。

  3. applefanjp より:

    男たちの夕食のひととき。
    みなさん、カッコイイ!ですよ!
    ますます順調のご様子。
    本番が楽しみです!

  4. LPG より:

    レッキ車のフォーチュナ格好いいですね!
    ちょっと前に売っていたRAV4の姉妹車に似てる気がしますが、中のメカとかは本格的で別物なのかな?
    と思いました。

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