三菱自動車と日産の軽自動車、値引き大きく売れるかも(2日)
燃費不正を行っていた三菱自動車と日産の軽自動車4車種が販売を再開した。排気ガスのクリーン度など問題なく、単純に燃費表示だけ誇大表示していただけだったため、国交省さえ「了」とすれば販売再開は容易である。問題となるの「売れるかどうか」です。いろんな意味でブランドイメージは大きく低下した。特に日産ブランドを信じたユーザーからすれば厳しい。
そして価格。公表されている通り、既納客に対し燃費とECOカー減税の下落による今後の重量税の差額、3万円程度のお詫び金を合計した10万円の賠償金を支払う。つまりライバル車より下を見て7万円は実質的に商品力が落ちるということを表明した。新車で買う人は、購入時のECOカー減税のダウングレードもあるだろう。とうてい定価じゃ買いたくない。
ということから下を見て10万円の値引きは必要。そいつに通常の値引き額が5万円くらい乗ると15万円引き。ライバルの軽自動車の値引き額より圧倒的に大きくなる。これ、軽自動車ユーザーからすれば、案外魅力的だったりするかもしれない。果たして売れるかどうか? 2週間くらいすると状況が見えてくると思う。個人的には不正発覚前の80%くらいと予想。
我が屋のアウトランダーPHEVは好調である。三郷のコストコまで往復70kmほどあるのだけれど、50kmは電気で走れるため120円ほど。残る20kmをガソリンで走るのだけれど、17km/L程度まで伸びる。130円くらいです。つまり70kmの移動も250円で済む。ちなみに三郷のららぽーとには無料急速充電器あるが、今だ使ったことなし。というか一度も急速充電してない。
乗り心地も良い感じになってきており快適。参考までに書いておくと、欧州20カ国のEV&PHV販売統計を見たら、1位は1707台のアウトランダーPHEVである! 2位1657台のルノー・ゾエ。3位1362台でリーフといった状況。イギリスもこのジャンルのベストセラーはアウトランダーPHEVだったりして。日本に於ける5月の販売台数174台って、実力からすれば圧倒的に少ない。
F1オーストリアGPの予選でマクラーレンホンダのバトンが3番手スタートになった! 今の体制になってから昨年と全く違う内容のレースをしてきたけれど、こんなに早い段階で3番手スタートをゲット出来るとは! 今シーズン中に1回くらい表彰台だろうと書いてきたが、実現の可能性徐々に大きくなってきた。素晴らしい! 相変わらずホンダのアピール力はゼロ評価ですけど。
<おすすめ記事>