事故事故事故!
昨日からVWポロのGTIに乗っている。フィットやヴィッツと同じBセグメントのボディに、2,4リッター相当のパワー(179馬力/25,5kgm)の1,4リッターツインチャージャーエンジンを搭載するのだから遅いワケない。やっぱしホットハッチってトラッドな楽しさに満ちあふれていますな!
丁度良いサイズかと
ナニからナニまでスポーティで気に入るのだけれど、例えばブレーキ。下の写真は昨晩22時から14時間経過したブレーキディスク。このくらいサビてくれないとタッチの良いブレーキにゃならんです。日本車で景気よくサビるブレーキって、インプレッサWRXのSTIバージョンくらいか?
このサビ、走り出せば一瞬で落ちる
14時半に家を出てザッカー編集部へ。首都高が事故渋滞(なんと16時時点で6カ所も事故が発生していた)城市兄と電気自動車に関しての対談。17時から始まるというトヨタの緊急記者会見に出席しようとしたが、座談会終わったの17時14分。この時点で内容判明したので欠席す。
このところ事故渋滞がジワジワ増えている気がしてならない。首都高だけで同時に6カ所事故だというのだから驚く。平均走行速度は上がっていないので、運転を得意としない人の増加なんだろう。高速道路は事故渋滞。JRは人身事故でヒンパンに止まっている。我が国はどうなってしまうのか?
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近頃感じるのは、危険や、周りの迷惑に無頓着、鈍感な輩の多さです。
制限速度などお構いなしにスピードを上げて走るクルマ。
深夜の住宅街を違法な社外マフラーに交換し、非常識なボリュームの音楽をかけながら爆走するバカスク。
交差点右左折時の小回りや大回り。
あたかもイチかバチかの勝負でもしているかのように信号無視で加速しながら交差点に突っ込んでくるクルマ。
「自分だけでも、ああはなるまい」と、自称スマートな運転を心がけているつもりではいるんですが・・。
いつも楽しみに拝見しているモノです。
ポロGTI、ようやく発売されました。早速、ディーラーに行き試乗車の予定を聞いたところ、当面なしとのことでした。気に入れば購入を真剣に考えていたので残念です。第一ロットは、全て購入者の納車にまわり、第二ロットは来年になってしまう様子です。
是非、この機会にインプレッション(勿論、雑誌に載るのであればその限りではありませんが)をお願いします。
VWポロGTI、文句なしのホットハッチですね!
何より見逃せないのは、同車のベースとなった通常の1.4LのVWポロ、こいつは85psの16バルブの実用エンジンながらも欧州大陸のアウトバーンでは時速190-200km/h前後を大過なく記録し(公表値177km/hにも拘らず)、そうした超高速域でもスタビリティは破綻をきたさず、リフトらしいリフトも見当たらずに長時間巡航できるあたりヴィッツとは隔世の感に思えてなりません。
折しもベーシックタイプのポロは1.2LのTSI(ターボ)105psに進化し、1.4/85ps型でも0-100km/hを12sec前後で加速させたDSGの優れた素性にさらに磨きがかかってスモールカーの世界的メートル原器に成長しているのは心強いことではないでしょうか。
翻って我が愛用のヴィッツ1300U-L、一世代前の80291km走行の個体とはいえ、安普請でコンプライアンス不足のKYB製ダンパーの弊害でせっかくの0-100km/h=11.2/11.3sec(小生の計測より)というBMW116iを凌ぐ加速力も十分に生かしきれず、パワーに足回りが負けてしまう脆弱さに国産Bセグメントが抱える問題の根深さが浮き絞りにされるというものです。
次のヴィッツはダンパーをKYBと共同で本格的に新設計し、VWポロやプジョー207を凌駕する一次安全性を実現してもらいたい、そうあってこそ2SZ-FE型エンジンの「上手く当たりが付けば」メルセデスB200顔負けの動力性能が初めて活かせるというものではないだろうか。
国産コンパクト分野でも現に、スズキスイフトのテネコ製ダンパーや、マツダデミオ〜アクセラのマツダ自製ダンパーといった「切れ者」な足回りが出始めているだけにトヨタ側の奮起を切望したい!