五島で領土問題を考える(7月20日)

五島は古い歴史を持つ。日本の場合、時代を遡れば西の方が。そして北の方が開けていた。現在「山陰」と呼ばれる鳥取や島根は海外からの文化や文明が入ってくる最前線という土地。「たたら場」(製鉄所)に代表される最新鋭の技術も大陸から山陰地方に入ってきた。

九州も北側から開けていった。五島は大陸へ行く「海の駅」(高速道路のSA)みたいな存在。日本のフネも外国のフネも、ここで進路を確認し、天気を待ち、水や食料を積み、対価を支払った。「麺」は中国から入ってきたため、五島が「うどん発祥の地」とされてます。

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榊の浦にある『塩竃神社』なども調べてみないと解らないが、相当古い。新しくて鎌倉時代か? なのに今や単に不便な島になってしまった。考えてみれば与那国などもそう。ムカシは重要な「海の駅」だったのが、補助金を頼りにする離島になってしまっている。

尖閣や北方領土だって同じ。もし離島を外国に近い離島を発展させようと思うなら簡単だ。五島についちゃ韓国や中国の関係改善を待たないとならないが、与那国であれば台湾との間に格安のフネの定期便を就航させればよい。あっという間に台湾人観光客で賑わう。

北方領土などもロシア人やロシアの文化を残すことにより観光地として価値が出る。単に日本の領土になっても「根室や網走より遠い地」になるだけ。ロシア人が残り、ロシアの風物も残っていたら遊びに行く価値あります。そんなことを五島にいると考えてしまう。

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10時30分から修行。今日の食べ物を確保しに行く。狙いはこのデガいプラグで釣るヨコワ(マグロのコドモ)やカンパチなんだけれど、こればかりは鳥山に出会わないとダメ。ということで西日本で盛んに行われる「ウキ流し」という釣り方をする。釣れるの、イサキと尾長グレ。

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ちなみに関東じゃ全く人気の無い尾長グレ(クロメジナ)ながら、関西だと高級魚。釣りの対象としても人気。逆に関東だと超人気のクロムツは関西だとダメだそうな。上の写真は45cm級。40~50cmを2時間ほどで2人合計15匹。その他、イサキも40cmをアタマに6匹ほど。

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この連休は天気悪い地域が多いようだけれど、五島はたまに曇りになる好天。海は連日ベタ凪。すっかり日に焼けてしまった。フロに入るとウデ痛いす。ということで低カロリービールの飲み比べ。普通のビールだと1缶160kカロリーに対し、半分程度なのだった。

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