今年の海外ラリーはインド製MRFタイヤか?(17日)
そろそろアジアでのラリーに向け準備を始めなければならないのだけれど、いつもながら平穏順調に、とはならない。現在悩んでるのがタイヤです。SS長くてタフな海外のラリーは、国内ラリー用のタイヤじゃ厳しい。ということで以前は最も優れたパフォーマンス持つヨコハマの海外ラリー用タイヤを使っていたのだけれど、昨年から競技用タイヤは別会社扱いに。
国内ラリー用はタイヤショップを通じ比較的リーズナブルな価格で入手出来るのだけれど、海外ラリー用は定価販売のため、驚くほど高価。1本5万円近い? ミシュランやピレリと同等なのだった。私だと、とうてい使えないレベル。いよいよ東南アジアで広く使われているインドの『MRF』か。ヨコハマにゃ届かないけれど、アジアパの総合優勝車もMRFです。
世知辛い世の中になってきました。良いタイヤあるのに使えない。最近「コンプライアンス」に代表される建前論の原理主義ばかり。私は白の黒の間の灰色部分こそが文化や奥行きや人間の面白さだと考える。灰色を否定すれば、アタマの悪い人間でも迷わずに済むと言うことなんだろう。杓子定規な状況の中、上手に泳げる人の価値が認められるようになると思う。
S4のデビュー戦はマレーシアになりそう。その後の動きを考えると、どこに持って行くのか迷う。いずれにしろ低い予算で済まそうとすれば、タイとマレーシアの移動は私がネジリ鉢巻きでマレー半島グランドツーリングになりそうな感じ。マレーシアからインドネシアのメダンに行くにゃ海を越えなくちゃならない。コンテナに積んで運ぶとなると安くは済むまい。悩む。
本日も大磯で日産商用車の取材。冷たい雨の月曜日と全く違い、5月並の気温の好天です。ただ伊豆半島方面見たら、何だか霞んで見える。聞けば箱根から飛ぶ花粉なんだとか。確かにスンゴイ花粉を感じます。ハッキリした花粉症じゃないけれど、アタマがドッシリ重い。クルマ人生のアガリになる前に、大きなピックアップなんかと過ごしてみたいです。
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