再来年はトヨタも!(24日)
『ファフェ』というWRCポルトガルの伝統的なSSが今回から復活したので見に行く。まぁスンゴイ盛り上がりです! これまたサッカースタジアムの如し! 鳴り物全てあり! 日本の豆腐売りの笛でも持って行って吹きまくったら大受けするんじゃなかろうか。人生楽しんでます。
2日目終わってTOPをキープしていたラトバラ先生ながら、超僅差。最後まで秒差の接戦になったWRC、久しぶりでございます。最終SSとなるファフェの観戦ポイントは、3分の2地点。ここでのタイムを計測したら、2番手に2秒負けているだけ。おお! 勝ちましたね! 久しぶりだ。
改めて感じたのだけれど、勝ったドライバーは何度も祝福される。まずファフェのゴール地点で暫定の表彰式。これ、TV放送で使われるヤツです。ここでクルマに乗り込み、サービスパークのタイムコントロールに入った時点で、待ち構えていたメディアやスタッッフに大祝福を受ける。
30分ほど待つため一旦落ち着く。そしてタイムコントロール入り、サービスに戻ったのが上の写真。これまた観客やチーム関係者などの熱い出迎え。大歓声湧く! そして最後が表彰式。正式なモノなので、国歌流れてシャンパンファイト。考えてみたら私ら出ているラリーも同じでありました。
その頃、チームは撤収作業を始めている。VWチーム、サービス機材やホスピタリティのため何とトレーラー&大型トラック合わせ、11台という陣容。F1のように、これ見よがしの凝ったスペック(内装に革を張ったりする)でこそないものの、やはり規模という点で驚くばかり。さすがワークスです。
現代チームなんかヨーロッパラウンドの13戦は、全て2階建てのサービスを持ってくる。これ、組み立てて、片付けるというのだから凝ってますワな。トヨタもこのくらいの規模でやることになるんだろう。せっかく参戦するのだから、チームの雰囲気だけは明るくフレンドリィにやって欲しいです。
あ
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