初フィンエア

今日は初めてのフィンランド航空。フランクフルトへ行くなら直行便が最も早く到着するけれど、ヘルシンキ経由はその次に早い。また、フィンランドってハンガリーと共にチンギスハーン率いるフン族の流れであります。「フィン」と「ハン」の語源は「フン」。フィンランドとハンガリーは文法も周囲の国と違う。似てる単語もあったりする。「ヨッパラッタ」とか全く同じ。たまたまか?

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エアバスA340

あまり知られていないことながら、フィンランドって割と親日。日本人に対する”当たり”はやさしい。一度ムーミントロール探しの旅でもしてみたいもんです。機内で『プリンセストヨトミ』があったので見る。するとどうよ! 原作の面白さの面影すら無し。ここまで酷けりゃヒットしなくて当然だと思った。飲んだくれてたり、読みたかった本を読んでいたらあっという間のヘルシンキ。

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カゲミーロ、知ってる?

フィンランドは小さいなフネのビルダーも多い。空港でフネの雑誌を買って読んでたら、あっという間に搭乗時間になってしまった。26フィートクラスで快適なキャビンを持つフネの中古がたくさんたくさん。今ならユーロも安い。思わず欲しくなっちゃいますね〜。海に面する欧州の国はフネの人気が高い。VWなんかフネ好きのエンジニアが驚くほど多かったりして。

ヘルシンキからフランクフルトまでバルチック海の上を飛んで2時間20分。機材は日本に入っていないエアバスA319である。エアバスのトイレってなぜアタマがブツかるレイアウトになってるんだろ。20年以上前に旧JASのA300に乗った時から不思議でした。A319のような小さい機材なら納得できるも、A340のような4発機もアタマを天井にくっつけなくちゃならん。

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夜8時。まだ少しだけ明るさが残る

雷雨のためフランクフルト上空で30分くらい旋回。同じくらいの高さでイナビカリが見える。当然ながら大雨。大丈夫だと解っていても良い気持ちはしない。今回の宿はヴィスバーデンの近くにあるライン川岸のワイナリー。上の写真がホテルのある街並でございます。日本もそうだけれど、少し都会を離れるだけでガラリと雰囲気からして変わる。ほとんど観光旅行気分。

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部屋は中世のドイツ風。カベが斜めなのは、屋根の部分だから。ジジイ一人で泊まるのがコッパズかしくなるくらい可愛い雰囲気でございます。改装したばかりらしくキレイだし、ネットもサクサク繋がるので快適至極。都会のホテルだと世界中同じだけれど、こういった宿だとドイツに来たなぁ、とシミジミ感じる。当然の如くドイツワインで荒修行して寝。意外に赤もイケました。

追記・昨日の羽田の件、B767の機長さんからメール頂く。何でも南風の時は南からの便をB滑走路に下ろし、北からの便はD滑走路に下ろす管制システムになっているそうです。知りませんでした。交錯させるようなコースを選ぶことはないと思うんですけどね〜。ラインをまたぐときの高度差は300mくらいか? 荒天時はちょっと怖いす。飛行機は可能な限り「たら・れば」を排除すべきかと。 

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3 Responses to “初フィンエア”

  1. kine より:

    エアポケット?乱気流に巻き込まれた時に天井までの移動距離を少なくしているのでは?、そんな事はないか?な?。

  2. applefanjp より:

    おおl!やっぱり!
    みなさんと一緒にフランクフルト入りですね。
    Tubikも見てきてくださいね。
    フィンエアは白地にキレイなブルーのレタリングですね。
    でも、まあ、お部屋の可愛いこと!
    メルヘンの世界で楽しい夢を見てください!

  3. おし より:

    スズキとVWの提携解消が発表されましたね。
    個人的には大歓迎な提携だったので残念ですが、修社長から新しい経営陣が引き継ぎ、どんな生き残り策を打つのか楽しみです。

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