南紀白浜空港
早起きして原稿書き。昼から中野へ。『人世の最終コーナー』で書いた通り、ここにきて問題ドッと出てきました。不景気の折、投げ出したくなるけれど、こらもう叔母を見捨てることになってしまう。幸い今日もうなぎは良い出来。原稿と同じく、納得のいく内容の仕事が出来れば”お天道サマ”に対し恥ずかしくないです。
14時過ぎに中野を出て帰宅。ここ一週間のブレーキ抜け騒ぎで少しづつ遅れが出てしまった原稿書きを進める。ちなみにTVのコメント料って「文化人ワク」だとシビレるくらい安い。ただTVの仕事は読者が喜んでいただけるし、正しい情報を提供できると考えているため、ギャランティなど無くても良いと思ってます。
ヨメにこういった話をすると「だからお金が貯まらないのよね」。番頭の宮本君からも「師匠は徹底的にお金儲けがヘタです」と言われちゃうのだ。考えてみれば出し忘れてしまっている請求書だって相当ある。というか請求書を出す仕事に慣れていないのだ。個別の原稿料だって年末に源泉徴収票をもらうまで全く解らない。
叔母のことを言えませんな。夜は「ギョウカイ釣りクラブ」の会合。久々南紀白浜のアオリイカを釣りに行くことになりました。勝股兄情報によれば南紀白浜空港、唯一運行しているJALが休航する可能性あるらしい。となれば完全に陸の孤島となってしまう。こういう地域こそ国が補助を出してでも飛行機を飛ばすべきかと。
イカ釣りは4月?
参考までに書いておくと、南紀白浜空港は長いこと60人乗りのプロペラ機が就航していた。滑走路短かったし、羽田からの距離も遠くない。需要だって60人乗りでちょうどよかったのだろう。しかし自民党政権時代、強引に2000mの新しい滑走路を作り、倍以上乗れるジェット機を就航させたという経緯持つ。
原点に戻って小型機にすればいいいでしょ。ジェット機のCRJ200なら50人乗り。さらに運行コストの安いプロペラ機のサーブ340Bは36人乗りです。現在163席のMD-81で50%程度の入りだという。ここまで書いて4月の予約を入れようとしたら、ありゃま! 良かったですね!
4月から新型機『エンブラエル170』(76席)になっていた。しかも2便でなく3便。これで南紀の人たちも一安心でしょう。ただムダな新空港(一日たった2便しか飛んでない空港と思えないほど立派)を強引に作った国交省と自民党政権の責任は大きい。
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地方に無駄な空港が出来たのは、
住民の影響が最も大きいと思います。
役人や政治家などの責任だと思っている限り、
永遠に変わらないと思います。