土佐清水へ
ワケあって(仕事と関係なし)高知県は足摺岬の根本にある土佐清水まで行くことになった。8時35分のANAで高知龍馬空港へ。ここから150km(高速道路は30kmしかない)。けっこう遠いです。レンタカー屋のお兄さんによれば「3時間半ですね」。出来れば日帰りにしたいのだけれど、最終便までに戻れるか?
無料区間なので券を渡すだけ
高知に来るの、34年ぶり! 今回はすぐ帰らなくちゃならないけれど、行きたいところが山ほどあります。そんなことを考えつつ空港をスタート。高速道路は高知IC以南が無料なれど、あっという間に終わってしまう。制限速度50km/hの道を30km/hで走る軽トラックに悩まされながら、休まずひたすら走る。
海沿いに出ると気持ちが和む
土佐清水には14時に到着。ミッション終了となったので、とりあえずお昼ご飯。魚介類の宝庫だというし、漁港も近い。市内にあるスーパーマーケットを覗いてみたら、やっぱし新鮮なサカナ安いです! 下の写真の「ち鯛」は252円! 高級魚こそ無いけれど、美味しそうなサカナが並ぶ。
見たことのない小魚も多し
ここは「清水サバ」というのが名物らしいので「あしずり」という、目抜き通りにある地元のお客さん相手と目される店に入ってみた。するとどうよ! 驚いたことに東京と比べ格別安くも美味しくもない。刺身定食(1400円)は刺身3種類。ウチ、サバが3切れ。食べてみたら、東京湾で釣れるトロサバの方が上。
土佐清水港。自分のフネで日本一周したいです
せっかく高知まで来たんだから美味しいモノを食べたい、とご飯は半分残し、往き道で見かけたうどん屋さんを試す。これまた「う〜ん」。東名中井PAのうどんに届いてない。途中、18時締め切りの原稿を書いていたら、最終便に間に合わず。こうなれば明日の朝便で帰るしかあるまい。
22時までホテルで原稿書き。アタマ動かなくなったので、晩ご飯を食べに行く。ジロー鶏というのが名物らしいので頼んだら、カタい上に味も無い。カツオの叩きも普通。その割に東京並の価格だったりする。越後湯沢なんかどこで食べても美味しいのに。それとも入った3軒全てがハズレだった?
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今年の4月末に高知へ行きましたが、その時の夕食で入ったお店(高知城すぐそば)で食べた「カツオの塩たたき」は美味しかったし、刺身やその他一品料理も美味しかったですよ。
値段も安かった記憶があります。
3軒ともハズレだったんでしょう(笑)
料理もですが、駅前で買った文旦がすばらしく美味しかったです。
生産農家直売だったので値段もこっち(さいたまです)の半額以下でした。
来年はお取り寄せしようと思ってるくらいです。
高知に行ったらカツオのたたきを食べます。
http://r.tabelog.com/kochi/A3903/A390301/39002736/
道の駅にあるのですが、お口に合えば・・・。
美味しいもの食べすぎで他が美味しく感じられなくなってきているのでは?
突然ですが、国沢さんが鰻を始め、男の料理を行うと非常に決まって見えるような…..。
我が父親など、魚であれ肉であれ、料理それ自体が「女のすること―男子厨房に入らず」の発想に張り付いたっきり頑として料理や家事をしない「石器時代の頭」なので、世の中のスタンダードとずれてしまうのかも知れません、我々家族は。
結果として我が家では料理も家事も外国人の接待も「父親に代わって」長男たる小生が行う格好なのです。なんというねじれ現象!
この「父親の代役を長男が務める」という図式、国沢さんだからこそイメージ付くと思いますがある時期の日本メーカーのように「フルサイズたるクラウン/セドリックが国内専用で海外に出られない」故に「カムリにV6を積んで欧米に出すトヨタ」「ブルーバードベースにV6マキシマを開発して輸出のフラッグシップに位置づける日産」あるいは「デボネアを輸出できずにギャランが輸出部門の最大級セダンたる三菱」という幾多ものケースと被って見え、事実この家でも「国内から頑として出ない」父親と対照的に、海外旅行の経験があるのは小生と母親、弟だけとなっている有様です。