大阪の暴走事故、今の自動ブレーキでは防げない(25日)

先日取り上げた小学生の事故、読者の方からメールを頂いた。左折時に歩行者と接触する事故の対策を以前から提案しているという。イラストにすると解りやすいです。事故が起きてから見直すのではなく、役に立つとは全く思えないITSに巨額の予算を投じるなら、危険性のある箇所の早急な対応を行うべきだ。天下り組織が欲しいなら「交差点見直し法人」などどう?

現場の状況と対策方法の考察

この事故で自動運転について難しいと書いたら「自動運転は危険あれば速度落とすから事故は起きない」というお花畑に住んでいる人がいた。実際の交通で安全性を最大限確保したら、速度など出せない。さらに自転車など走っていようものなら、歩行者より移動速度速いためカンペキに安全性を担保できぬ。今の道路環境だと移動手段として成り立たないですね。

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大阪で発生した痛ましい暴走事故、車体の損傷度合いは少ないのに運転者が亡くなっていることを考えれば、救急関係者からの情報通り心臓疾患の可能性大きい。疾病の場合、二つのケースに分かれる。一つは脳疾患に代表される脱力してしまう症状。この場合、アクセルもブレーキも操作されない。ハンドルは身体が傾けば、そちらの方向に切れることになる。

二つ目は硬直してしまう症状。疾病によってはのけぞるようになってしまう。アクセルを踏んでいる時に発症したら、全開となることが多い。海外のデータを調べると、痛みを伴う心臓の疾病は硬直するケースも少なくないようだ。今回の事故、速度など考えると、当初はアクセルを踏んでいるように思える。車体の変形などから推察すると、最後はアクセルを戻した蛇行状態で花壇に当たったようだ。<続きを読む

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