孫には兜でなくヘルメットを(14日)
15日は終戦の日である。太平洋戦争の状況や資料を見ると、改めて軍部というか政治の暴走の恐ろしさを認識します。国民の大半は犠牲者だ。天皇陛下のためだ‥‥そして親兄弟のためだと理由を付けられ、勝てる見込みがないことが解っている戦地に出されてしまう。
軍部の命令を見ると「死んでこい」と書いてあります。そして命令出す方はタマの飛んで来ないところに居る。大半が最後まで生き延びた。戦犯として裁かれヒトラーのような悪者になるかと思いきや、死刑になったら、犠牲者のような立場になり殺された人と同じ神様になってしまう。
どう考えても納得出来ない。当時と唯一違うのは、今上天皇の心構えだと思う。太平洋戦争に突入した時、昭和天皇は若かった。しかし今上天皇は違う。必ずや最後に歯止めを掛けて頂けると信じている。ギリギリのところまできたら、戦争を止めるよう中国へお願いに行くと考えます。
一人目の孫には5月人形としてトラッドな兜を買った。しかし冷静になって考えてみれば、戦の道具です。自分の孫に武器や防具を与えて戦場に出そうとは思わない。人を殺して武勲というのも時代錯誤だ。ということで2人目の孫には「防具」としてヘルメットを5月人形としてあげたい。
上のレプリカはジェンソン・バトンのもの。こういったヘルメットとナニかを組み合わせ、ガラスケースに入れたらクルマ好きが孫にプレゼントするアイテムとしちゃ素晴らしい。「身を守る」という意味でシートベルトのミニチュアなんかセットしたっていいだろう。アライヘルメットあたり、考えないだろうか。
防具として考えれば兜なんか相手にならないくらい有効だし。
夏風邪の対症療法としてギョウカイの先輩から「龍角散を試してみよ」と教えていただいた。副作用無く、効果十分とのこと。そういえば歴史あるクスリですね。コドモの頃から使っている人を見てきました。昨日から使っているが、少しばかり妙な味をガマンすれば具合良い感じ。
ラリー仕様のミライ、無事ドイツに到着しました。
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