宅配便とコンビニトラックのKY走行を除けばこの時期の北海道は最高です!
北海道をバイクで走るのは2011年のおやじツーリング以来であります! その前は2004年。年齢を考えたらバイクに乗れる年数は限られてくる。7~8年に1度のタイミングだと残り1回? そら悲しいから”上がり”までに何回か走りにこなくちゃ。ということで14時の苫小牧は気温24度。この時期に北海道を走らないでどうするって感じです。本日は旭川までの200km。
下道で行くと4時間くらい掛かり、行きたかった富良野に付く頃にゃ真っ暗。ということで苫小牧から高速に入り、行程の半分となる占冠まで。いやいや便利になったモンです。ただバイクの場合、ナニもすることがない高速道路はヒマとの戦いになる。デタラメの歌詞付けてクタクソに歌うか、人生の反省をするかしかない。本日は深く深く反省しながらの90分でした。
東京から250kmの占冠で燃料残り2セグメントになったため給油。油種書いていなかったためとりあえずハイオクにしておく。燃費は23km/Lと高速走行中心の1000ccバイクとしちゃ上々です。ちなみにいつの間にか道東道は釧路まで開通していた。私が帯広でラリーやってた2008年は苫小牧からずっと下道でしたね。今や苫小牧~帯広は2時間半くらいかと。
せっかくのアフリカツインなので道草を食っていく。大きな道ばっかりじゃツマらないですから。本当なら釣り竿を持って行き、魅力的な川があれば釣りなどしたいところ。橋を渡るとバイク止めて川を見るのは若い頃からクセになってしまってる。けっこうサカナ見えることがあるのだった。居ればヤマメとかオショロコマといった美味しい美味しいサカナであります。
北海道の道を走っていて最もタチ悪いのが宅配便やコンビニのトラック。数珠ツナギになっている先頭を見ると、たいてい制限速度厳守の宅配便かコンビニのトラックです。速度を守るな、ということを言ってるんじゃ無い。通せんぼしてるなら、後続車に道を譲ればいい(ごく希に良いタイミングで譲るドライバーも居ます)。こらもう企業単位で譲るよう教育すべきだ。
それ以外は気持ちよい! 占冠から富良野までは極めて交通量少なく、しかも信号だってほとんど無し。いわゆる「60km/h制限の道なら1時間走ると60km移動出来る」というヤツ。バイクにもクルコンが欲しいくらいだ。アフリカツインは一般道の速度域でのドライバビリティやエンジンフィールが心地よい。ツインクラッチATも低いギアを使うため鼓動を楽しめる。
明るいウチに富良野着。赤肉メロンを1個買って食べました。完熟だったため甘くて風味あって超美味しい! この時期の北海道は美味しいものが盛りだくさん。私と同世代で会社を卒業した方は、残る人生を深く考えるためにも北海道ツーリングなどいかがだろうか。最近はレンタルバイクってのもあるらしい。はたまたカブ110など買ってフェリーというのもいいっす。
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