御高齢者

このところ車幅感覚鈍くなったらしいお年寄りが運転する対向車で何度かヒヤリとさせらた。センターラインの無い狭い道だと思って欲しい。こちらは左に一杯寄っている。対向車は左側に余裕あるののだが、中央をハミ出して走ってくるのだった。普通に走って居れば十分スレ違える。されど先輩は中央寄りを走ってきちゃう。

100歩譲って左に寄せるのが怖いなら、速度を落とせば良い。車幅感覚弱ってきているらしく、対向車に当たるという感覚すら持たず縦横無尽で走ってくるのだった。今日も危うく当たるかと思った! 運転手見たらやっぱし高齢の方。幅の狭いクルマに乗ればいい。けれどベンツEクラスだクラウンだヘチマだ、みたいな車種が多い。

少し調べてみたら「相手が避けてくれるだろう」と思っている。つまり自分は左側をブツけるのが怖いため左に寄せない。一方、対向車は避けてくれるだろう、という勝手な理解です。もちろん私だって避けられるなら避ける。でもギリギリ左に寄ったのにブツけられたら、いかんともしがたい。お手上げだ。

もしミラー同士当たったらどうか? 自損自弁(損害はお互い自分持ち)になると思う。明らかに向こうが中央寄りを走っていてもダメ。センターラインの無い道だと、ドライブレコーダー付けてても自損自弁になるかと。つまり狭い道では対向車の運転技術を信じられないと、全て停止しなければならないワケ。

遠からずそんな状況になっていく。御存知の通り大型免許って奥行き感覚が弱くなったら免許の更新が出来ない。御高齢者は奥行き検査ならぬ「横幅感覚検査」を行い、弱くなったら車幅制限を掛ける。同時に反射試験検査も行い、鈍くなっていたら自動ブレーキを免許条件に入れる。ぢゃないと怖いです。

うなぎが再び高くなった。明日から2000円(4分の3匹)と2700円(1匹)、4000円(1匹半)だ。ちなみに今日まで1950円と2600円、3900円。このくらいの価格になると、上品な良いお客様ばかりになる。もう普通の感覚からすれば食べられる価格じゃないです。精一杯美味しいうなぎを出したい。

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18 Responses to “御高齢者”

  1. 車幅 より:

    千葉県の296号ですが、大型バスやトラックはセンターラインよりハミ出して平気で走ってきます。たしかに片道一車線の狭い通りですが、3ナンバー車乗りたくないです。
    さらにこの道路、部分的に拡幅工事が行われすでに2車線部分がかなりあるのにも拘わらず、バスの停留所をわざわざ1車線のところにしてる。
    そして3差路は積極的に赤信号でも右折可にすればいいのに、しないでいたずらに渋滞増やしてる。
    警察も国交省も「遅ければ安全」「止めれば安全」「低馬力ほど安全」の迷信すててほしい。

  2. トトロ より:

    いつも興味深く読ませて頂いております。
    今日の記事でふと疑問に思ったのでご教示頂きたくキーを
    たたいております。
    アイサイトを代表とした自動ブレーキですが、対象物との
    距離や形状を判断して制御していると理解しておりました
    が、車幅もその制御に入っているのでしょうか?
    急な左カーブでの対向車接近も同じレーンとして判断した
    り、直前への急な割り込みなどへの制御も気になるところ
    です。
    VOLVO40での貴重な体験などもお聞かせ願えるとありがた
    いです。
    よろしくお願いします。m(_ _)m

  3. Uka より:

    センターラインのある左ヘアピンカーブで女性運転手のプリウスが停車しており、クラクションを軽く2回鳴らしても動きません。どうやら対向車がいなくなるのを待っていたのです。ヘアピンカーブといってもマイクロバス位までなら、ラインをはみ出さずに曲がれるのですが。自信がないのならもっと小さなボディの車に乗るべきです。
    センターラインのないカーブで対向車からすれば右カーブでイン側を塞いで曲がってくる車が増えた気がします。2年前あるバイク雑誌の編集長が撮影中に亡くなったのは、センターラインのあるカーブで地元の軽トラックのセンターラインオーバーが原因だったとか。
    昔に比較すると、運転技術だけでなく必要な知識も低下している気がします。

  4. ミエ―ル より:

    私も毎日の運転で同じ思いをしております。相手がよけてくれるだろう、との思い込み運転は怖いです。実際、書かれているように左白線までまだまだ充分寄せられるのに、と。予算に余裕のある人でも無用に大きなサイズの車では無く、自分に合ったサイズの車選びをしないといけない年代があるようです。

  5. Daisuke より:

    今食事してきましたが、店頭の立看板と店内の
    メニューが上で2600円だったので、今日は
    変わってないのかなと思い、グラスビールと
    肝吸いを一緒に注文しました。
    会計時、3100円と言われて何も考えず支払いを
    しましたが、やっぱり2700円だったんですね。
    泡を入れても9割しか注がれていないグラスビールを
    出されたり、とても飲食店の接客には向かない髪型の
    店員でしたが、うなぎは美味しかったです。

  6. kama2000gt より:

    近所の創業150年のうなぎ屋が、最近廃業しました。
    この日記などから入手する昨今のうなぎの事情を考えればしかたのないことか・・・、と思ってしまいますが、ちょっと残念ですね。
    最後に一度食べに行けば良かったな。

  7. より:

    車幅感覚もさることながら、歳を取ると、どうも、横着というのか我がままなのか、相手が譲るのが当然的な発想になってる方が多いようです。
    寄るとか開けるとか譲るというのが、「負けた」的な考えの人が時折居ます。
    カーブでも、横Gがかかるのを、嫌がって、センターラインを割ってみたり
    必要以上にスピードを落としたりと、自分流運転が多くなりますね。

  8. Tomi@群馬 より:

    この話題、何処に投稿しようかと迷ってましたが
    良いタイミングです。
    当地では、高齢者でなくとも、我が物顔でセンターライン跨ぎ、
    普通車が速度をある程度抑えれば、余裕ですれ違えるような道路を真ん中走ってきます。
    こちらが脇に寄せ、パッシングして注意すると逆切れするが如くの態度を示します。
    どう見ても小生より年下の中年世代、若者世代です。
    一台や二台の話で無いのです。
    極々普通のドライバーと思しき運転者です
    逆切れして、わざわざUターンして追っ掛けてきた輩
    もいました。
    (スズキKeiのお兄さんです。どんだけ暇か)
    当地では、「譲り合い」と言う言葉は“死語”です。
    ミニバン系、VIP系にその傾向が強いです。
    極普通のファミリーカーも同じだな。
    で、先にその手の事をされると、切れるのも当地の
    特徴です。(どんだけ、“自分可愛い”のか)
    (つくづく、ミサイル発射ボタンが欲しいと思う
    今日この頃です。笑)
    ああ、でも、“走り屋”系(死語?)のお兄さん達は
    少しはまともです。
    バイク雑誌編集長の死亡事故も、こんな事だったのでしょうね。
    とても残念な事です。

  9. Tomi@群馬 より:

    師匠へ。
    何か“キャンペーン”みたいなの、貼れませんかね。
    ジコチュウの運転は、とても危険で有ると共に
    恥ずかしい事なんだと言う事。
    また、車に乗るのが嫌になってしまう前に…

  10. 6R Polo 1.2TSI より:

    皆さん危惧されているような状況は、今後ますます増えるでしょうね。
    私は、諸悪の根源はAT限定免許制度だと思っています。
    車の運転には、ある意味「敷居の高さ」が必要です。
    MT時代を乗り越えてきたご高齢者の皆さんをして今の状態です。
    AT限定免許世代が高齢者と呼ばれる年代になる時代を迎えるのが怖いです。

  11. 柏戸孝一 より:

    私自身20年前に比べると大分衰えたと思う能力が並行処理能力だと思います。歩行者や自転車に注意しながら、標識や信号、対向車、速度、後続車などに注意を払うことが徐々に苦手になって来ています。歩行者を怖がればセンターによると思いますし、対向車を怖がると左側のサイドミラーをこすります。病気の方はこすってもそのまま走り去ると思いますが。
    次に病識(この場合は自分の能力の低下を自覚しているかどうか)が乏しくなってくることでしょうか。この辺までは加齢に平行した病的な原因だと思います。

  12. 勇次 より:

    対向車もそうですが、並走して走っていても車線をまたいで走っている車がいますよね。
    最近、運転にむらがある車が多くなりましたね。平日の通勤時はほとんど遭遇しませんが、休日なんて….ひどいもんです。
    とは言え、マナーの良い車もいる訳で…
    天下の公道、我慢しなければいけないようです。

  13. ねお より:

    車形状の問題もあると思う。
    空力またはデザイン優先のため見切りの悪い車が多い。
    プリウス・インサイトに乗った後、家のドマーニなんて
    旧世代の車に乗ると視界のストレスが少なく疲れない。
    不躾(ぶしつけ)棒の○本さんじゃないがせめてもう少し
    Aピラーを立てたデザインに出来ないものかな?
    年輩者がプリウスなどに乗っている事をよく見かけるので、
    更にこの傾向が強まっているのかも。

  14. いなかもの より:

    「センターラインの無い狭い道」をここのとこ毎日のように走っています。
    しかし、「自動ブレーキ」が記事のような状況で役に立つのか非常に懐疑的です。
    なにしろ対向車との空間は50cmとかそれぐらいはザラ。しかも対向しているので相対スピードは相当なものです。
    ぶつかるかどうかは直前の僅かなハンドル操作次第で、これを「ぶつかる!!」と判断できる自動ブレーキ、本当に開発できるのでしょうか?
    それに、よしんば、ぶつかると判断しても避ける場所がありません。左は田んぼか電柱。
    次々とやって来る対向車、空間が50cm切ったら自動ブレーキ、、、なんてシステムでは止まってばかりで走れません。
    これは自動ブレーキでは対応できないんでは???と思いながら毎日走っています。

  15. 八べえ より:

    最近、すれ違いでストレスを感じるとこが本当に増えました。
    他の方も書いていますが、プリウスなどに代表されるように、車幅間隔の分かりにくい車が増えた事も要因の一つですね。
    現在、現行型ストリームに乗っており、以前はP11プリメーラワゴンで、同じ5ナンバーですが、車幅を含めた車両感覚はホントに分かりずらくなりました。
    中央をはみ出してくる車は、ほとんどがスピードを落とさないので、恐ろしい。師匠がおっしゃるように確信犯なら絶望的です。
    免許更新時に検査し、車幅制限を掛ける!大賛成です!!

  16. Rotarycoupe より:

    褒められたことじゃないですが、こちらも中央寄りを走って相手がアクセルを緩めてから自分も左に寄るしかないかなと思っています。中央を走ってくる方々も、速度を落とせば左に寄る事が出来る方がほとんどなので、事故防止のためには相手に速度を落とさせるしかないかなと。マナーとしては極めて悪いことですが。
    何故こんなことになってしまったかと考えると、とにかく規制に縛られて自車の速度を決めるお国柄なので、状況に応じた速度を選ぶ能力が退化してきているのではないかと。中国なんて路上横断でも路肩追い越しでも何でもありの国だから、ドライバーは自然と状況に応じた速度で走ることに敏感になります。これは自転車にも言えて、中国で歩道を飛ばしているのはたいてい日本人です。中国人は歩道ではゆっくり走りますし、欧米人はそもそも歩道を走らないですね。

  17. Tomi@群馬 より:

    見切りの悪くなった車に乗っていると言う
    自覚が無い。
    女性に多いのが、前から見てメーターナセルの上から
    顔の上半分くらいしか見えない位置に座っている人。
    横から見ると、どんだけストレートアームになっているか。
    それじゃ自分の車の位置が如何なっているかなど
    分からないですよね。
    自分で死角を作ってる。
    だから、停止線前で止まれない。
    すぐぶつける
    走っている最中は異常に前の車に接近する。
    煽り運転になっているのに気が付かない。
    みんな、ATミッションが悪いのでは。
    ATミッションが悪いのではなく、使う人間が悪いのですがね。

  18. 路線バスの運ちゃん より:

    高齢者が危険なのは車だけじゃありません。
    自転車も しかり です。
    走行中のバスの側面に歩道から飛び出してきた自転車が衝突なんて自殺みたいな事故まで発生してます。
    その自転車お年寄りは、現場検証の警察官には、自分の飛び出しを認めておきながら、
    運ばれた病院の医師にはバスが寄ってきた、と言って治療費を
    家族には慰謝料を 共にバスの営業所に請求するように指示してるそうです。
    この手の話、さほど珍しい事でもないですよ。
    ほとんど,アタリ屋&老害みたいな話ですが、警察も医師も慣れたモンでアシらってます。
    もちろん、こちらの事故処理も払いません。
    ゴネれば,カネが貰えると思っているのでしょう。
    馬鹿な事故を起こす高齢者は、馬鹿な事を考えるみたいですね。
    高齢者は全員とは言いませんが、、、

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