徳大寺師匠を思い出しながらLAで1泊(5日)

たった1泊ながら久しぶりのLAを堪能した。昨日も書いた通りサーフィン発祥の地と言われるレドンドビーチのポートフィーノは映画キャノンボールのゴール地。このホテルを徳大寺師匠に紹介したところ、とても気に入っていただいた。アメリカ西海岸の雰囲気を味わうなら最高だと思う。

朝ご飯は近所の桟橋にある『ポーリーズオンザピア』へ。これまた桟橋の蟹屋と並び師匠が気に入ってくれた店で、典型的なアメリカの朝ご飯を食べさせてくれる。当時(32のフェアレディZや80スープラ出た頃なので30年近く前)はオトコのような太い声を出す、怖いけどやさしいオバサンが主。

「ばばぁの店」などと言って通ったものです。ココで朝ご飯を食べてると、小林カメラ氏を筆頭に卵3つのパワフルなオムレツをペロりとたいらげたカートップ写真部の皆さんや、小さかった頃のコドモ達、そしてエッグベネディクトの食べ方を教えてくれた師匠を思い出す。年取ると思い出で嬉しくなるから素晴らしい。

”ばばぁ”は当時でも60歳をはるかに超えていた。最後に来た時はばばぁの雰囲気を持つおばさんになっていた。そして本日行くと、やはりばばぁの雰囲気を持つ、怖くなくて、やさしいおばさん。素敵な海を見ながら卵2個のオーバーイージー食べてたら、やっとLAに来た気持ちになりました。

呼んだタクシーは気の良い黒人(というより褐色の肌)のドライバー。だますことも無く、昨日41ドル取られたホテル~空港までを29ドルで走ってくれた。チップを20%もハずんぢゃいました。長い長いアメリカ滞在最後は調子の良い日だ。また来たくなってしまう。アカンアカン。

帰りはデルタのB777-200。飛行ルート見たら、大圏コースの向かい風が強いんだろう。海に出ないで西海岸を北上。サンフランシスコ、シアトル、アラスカのアンカレッジ上空、アリューシャン列島、キスカやアッツという第二次世界でお馴染みの島を通るというルート。飛行時間は10時間少々です。

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