悪いことしてる感、大!(30日)

クリッカーの小林編集長から「X-Kartって乗ったことありますか? 試乗会やってるので時間あったら寄ってください」。もしかしてマリオカートみたいなヤツか? 面白そうなので乗りに行くことにしました。場所は東京のド真ん中。慶応大学のすぐそばでございます。

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街中で走らせるの、なかなかインパクトあります! 登録は50ccの4輪自動車と同じく薄い青ナンバー。普通免許が必要で、最高速60km/h。ヘルメットは不要(目の保護のためにも着用をすすめておく)。搭載されるエンジンは、基本設計がヤマハジョグと同じ2ストの50ccです。

シャシはレーシングカートのように見えるものの、公道を走るため最低地上高が高く。ホイールベース長いという専用設計とのこと。バックギアやディファレンシャルギアまで付く。試乗会場に行くと「乗ってみてください!」。レーシングカートと同じバケットシートに”ハマる”。

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すると上のような風景。着座位置メチャクチャ低く、激しく目立つ。そして「こんなので公道走っていいのかね」とちょっと悪いことしてる気分。とはいえ現実的には社会的な加害性低い。むしろ交通弱者でございます。50ccなので大それた速度出ないし、ブレーキだって良く効く。

アクセル踏んで走り出すと(駆動系はスクーターと同じVベルト+遠心クラッチ)、レーシングカートに乗っている感じ。意外にも60km/h出すと相当のスピード感である。これなら低い速度域で楽しめることだろう。クルマに踏みつぶされない限り、なかなか安全かもしれません。

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ご希望に応じてチャンバーなど付けられる。2ストなのでキチンとしたチャンバーなら低い回転域からトルク出せますね。価格はベースモデルで税込み41万4720円。段ボールに部品が入っているキットの状態が基本とのこと。もちろん完成車でも販売してくれる(価格は問い合わせのこと)。

X-KartのWebへ

カッコ良いカウルなど付けて楽しむのも面白そう。

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