新型NSXのライバルはいずれも腰が抜けるほど魅力的(28日)
大磯で毎年恒例となったエンジン誌の輸入車大試乗会。間違いなく世界イチの規模と車種ラインナップ&クオリティ持つ試乗会だと思う。日本車を除く、ほぼ全てのメーカーの話題性のあるモデルが揃うのだった。詳しくは2月26日発売のエンジン誌をジックリ読んで頂くとして、いろんな意味で感慨深かったモデルを二つだけ挙げておく。皆さんどう評価するのだろうか?
まずはマクラーレンのニューラインナップである570S。ポルシェ911やアウディR8などを意識したベーシックモデルとなり570Sで2556万円。されど内容全く同じでエンジンだけ出力を落とした540馬力の540Sというモデルがあり、それだと2188万円。新型NSXは1890万円スタートくらいになりそう。NSXにオプション付けたら、ほとんど同じ価格になってしまう。勝てるのか?
ハンドル握ると圧倒的な質感に打ちのめされる。正しくホンモノのスポーツカーという感じ。ハンドルのグリップ形状だけで腰が抜けたの、初めてでございます。折しもマクラーレンF1はホンダのエンジンを搭載している。最も違うのが車重で、NSXの580馬力/1725kgに対し、540Sは540馬力/1344kg。570Sを走らせていると、確かに全く重さを感じさせない。
もう1台の「スゲえな!」がコルベットZ06。6,2リッターのスーパーチャージャー付きV8から659馬力を引き出す。公道だとトラコン活かした状態でもアクセル開けた瞬間にホイールスピンして安全運転義務となるためクローズドコースで試したら、もうね笑うしかありません! 1速でホイールピンは当たり前。2速だけでなく3速でもトルク掛かった瞬間ホイールスピンを始めちゃう。
イマドキこんな作るなんて普通の神経ぢゃない。アメリカだと8万ドルと、15万ドルの新型NSXの半額程度で買える。アメリカ人が好む直線や、官能評価、スキッドパッドのチカラ勝負ならコルベットに勝てまい。こういった強豪とガチで戦わなくちゃならないのだから厳しい。その他、個性的なモデルが多数紹介されているのでエンジン誌の次号は見所満載でございます。
別にベッキーという人のファンじゃないけれど、スズキは自社のWebからベッキーの写真も動画も全て削除した。犯罪者ならとにかく、倫理上の問題である。自動車メーカーにゃもう少し大きく構えて欲しかったす。特にスズキはインチキ表記を平気で出来るメーカー。だったら何でもアリでいいんじゃなかろうか。いや、スズキが悪いんじゃ無い。宣伝担当者の度量狭いです。
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