新型NSXを堪能しました~(7日)
天気予報だと台風13号の影響により朝から土砂降りということだったけれど、起きたら良い天気。それでも予報は昼から大雨。そんなら午前中に全て撮影&試乗しちゃえ、ということになったのだけれど、ず~っと良い天気でした。下は白いNSXと白い城。姫路城でございますね。
赤が似合うかと思っていたけれど、白ボディに赤いキャリパーが一番カッコ良いかも。おそらく今後NSXをこんなに長く乗ることはないだろうから「思ひ出」作りのため、たくさん写真撮っておきました。鈴鹿で全開した時に「あらら? いいね!」と思ったNSXながら、一般道でも好印象。
もちろん一般道だと性能を引き出すことなどできない。のんびり味わいます。というか、この手のクルマはユックリ走っていても楽しくなくちゃアカンです。見ているウチ、どんどんカッコよく感じるようになってきた。リアが少しシャバい感じながら、全体のフォルムはスーパーカールック。
広報車は全てオプションのカーボンブレーキ付き(ブレンボ製)。サーキットを攻めない限り必要性ないと思うが、バネ下重量軽くなるため乗り心地良くなるそうな。じゃ乗り心地良いかと聞かれれば、まもなくアップされるオートックワンでじっくり紹介します。
インテリアは要改良点。いろんな意味でホンダ車ちっくでございます。共通部品が多すぎる? ハンドルも残念。フェラーリの如くカッチョいいスイッチなど並べてみたらいいのに。このあたりは開発チームも認識しているらしく、改良の際の課題になっている模様。
いずれにしろ今後乗る機会は少ないだろうからジックリ味わう。レクサスLFAもサーキットを1回。一般道1回。ワインディングロード1回乗り、以後チャンスありませんでした。幸い、それぞれ思い切り&タップリ堪能できましたけど。NSXも鈴鹿で走れたし、今回存分に乗れた。
あまり詳しく書いちゃうと試乗レポートとバッティングしちゃうけど、ベンツやポルシェの同じ価格帯のクルマと比べたら十分な魅力と実用性を持っている。何より視界が良いため、普通に街乗りしていても困らない。”あご”を擦りやすいので、それだけ気を付ければOK。
すでに200台程度購入希望者がいるそうな。2年分ということだ。マクラーレンでも年間100台売れている。日本車なら販売割り当て台数の100台は楽に売れると思う。3年目くらいに現在課題となっているインテリアの質感など改良すれば、商品力をキープできるだろう。
ということで一番カッコ良いと思ったカットです。ホワイトパールと赤キャリパー、日本のスーパーカーっぽく感じるから不思議。クルマ好きが「新車じゃ買えないけど3年落ちくらいの中古車が出たら超欲しい!」と思うようなクルマになったら長続きすると考えます。
パソコンで御覧の方は写真をクリックすると大きくなります。
<おすすめ記事>