日曜日から水曜日までの修行
ラリー終了後の動きなど。まず日曜日は車両保管解除になったのが20時になってしまい、ラリー開催地で宿泊。当然のことながら連日通った屋台に行き、プミポン国王に献杯。2日間の反省しながら、あまりの暑さで脱水症状起きないよう水分補給で麦酒。すっかり疲れて早寝であります。
翌日、10時に出発し300km離れたバンコクを目指す。途中、激しい渋滞などにやっつけられ、空港でレンタカー返却し、バンコクのホテルに付いたのは17時。スバルの技術者とCT誌の原田君は夜の便で帰国のため、MKレストランでタイスキの早飯。19時にタクシーで空港に向かう。
私は後片付けのため、火曜日もあれこれ。加えて昼から原稿山積。ホテルに籠もって仕事でございます。何とか終わって水分補給のためやむを得ずビールにありついたのは20時! 宿の近所にあるオープンテラスのアイリッシュバーで一人乾杯。あっという間の一週間でしたね。
水曜日朝はいつものクイッティオ屋台。ここのオバサン、すっかり顔を覚えていてくれ、座るとパクチー抜きのバーミン(中華麺)でクイッティオが出てくる。当分タイには来ないかもしれないので感慨深いす。7時半にタクシー読んで貰い空港へ。帰りは10時25分発のANA。
機内の映画リストを見たら『私をスキーに連れてって』がある! 私は映画見ても内容をちっとも覚えていないという特技を持っていて、毎回新鮮。いやいや原田知世という女優はタイしたモンです。美人じゃないのに魅力的なのだった。ファンでもないのについつい引きこまれてしまう。
こういった雰囲気がクルマのデザインに必要。単純な美形は必ず飽きる。されど個性って美形以上の魅力を持つのだった。それにしても懐かしいことばかり。1987年と言えばバブル前の、日本が一番輝いていた頃だ。映画のオープニングの曲からして(サーフ天国、スキー天国)良い。
日本でも若い世代のスキー人気が始まる兆候を見せているそうな。楽しいです。帰国したら行かなくちゃね。スキーなら寒いほど素敵。今シーズンは地球温暖化(ぷっ!)のため、湯沢のスキー場は豊富な雪に恵まれている。3月一杯まで楽しめることでしょう。あっという間に羽田着。
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