日本と中国の決定的な違い(8月10日)
いつもの如く成田のホテルに前泊しようと思っていたら、さすがお盆休みのド真ん中! ホテルは超高い部屋しか空いてないし、駐車場だって有料(普通なら2週間程度駐車無料)。こらアカン、と久々の成田エクスプレス。しかし! 成田空港に着くとガラガラ。待たずにチェックインし、セキュリティもスムース。
少し早めに到着したので飛行機見物など。いろんな国の飛行機を見ると、日本の機体が圧倒的にキレイだ。先日引退したANAのB747は、99%解体処分になることが解っていながら、最後まで機体をビカビカに洗ってましたから。アメリカの廃棄場の人達は「これを潰すのか?」と驚いたそうな。日本人の美しさかと。
考えて欲しい。電車でもバスでも飛行機でも、5年くらいまでなら新品の如し! 10年経っても古さを感じさせず、それどころか15年目の西武線だって汚れ無し。メインテナンスだけでなく、清掃も行き届いているのだった。最近韓国や中国が急成長してるが、飛行機を見ていて「決定的に違う点を持ってますね!」と思う。
日本の場合、急成長始まる前からそうだったようだ。江戸から明治、大正時代に日本を訪れた欧米人たちは、皆、日本の美しさに驚いたという。まぁムカシからゴミ捨てるオタンコ野郎どもは居たでしょうけど。そんなことを中国東方航空のA321を見て感じた。下は以前撮った上海空港でのカット。日本だと考えられませんな。
これが中国の玄関でもある上海
シンガポールって日本からビミョウに遠い。時差1時間だしアジアということでナメて掛かると、向かい風の行きは7時間掛かる。それにしても久しぶりのシンガポールだ。前回いつ行ったのか思い出せないほど。おそらく免税店の価格ガイドの取材をしていた1992年以来か? だとしたら22年ぶり。全てを忘れてます。
激しい蒸し暑さを覚悟していたら意外や意外! 空港ビルの外に出ても暑くない。日本のより過ごしやすい感じ。タクシー乗り場に行くと「ブラックOK?」。あまり深く考えずOKすると普通のタクシーじゃありませんでした。クライスラー300C。高級タクシーということなんだと思う。どうりで前の人はイヤだと言ってたワケだ。
と言ってもハイヤーのようには高くない。1,5倍くらいか。運転も滑らかだし態度も良いのでよしとしたい。ホテルは下町の繁華街と決めているので、周囲は賑やか。屋台や小さなメシ屋さんも多く、シンガポールとは思えないほど中国してる。50歳以上の人なら「ムカシの香港みたい」と表現すれば解って頂けるかと。
ビールは高い。セブンイレブンですら500cc缶で6ドル(約500円)。ムスリムの人も多い国なので、罰則的な価格設定なんだと思う。明日はマレーシアのジョホールに移動し、レンタカー借りたりします。
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