日産の完成検査不正、ディーラーはタイヘンだと思う(3日)

日産のリコール費用は250億円と言われているが、大半は日産本体からディーラーに支払われる車検点検の費用になる。121万台というので、1台あたり2000円。基本的に検査ラインを通すだけということだと思う。ただ登録から3年近く経っていたり、走行距離多いと状況違う。

おそらく光軸のズレや、サイドスリップの修正が必要になってくるケースもあるだろう。そういった修正、使用中に発生したものであっても日産側で整備してくれるようだ。したがって昨日も書いた通り、リコールから戻ってきた時にはバッチリ車検通るようになってくる。

しかし! 計測誤差などある。日産でリコールの車検点検が終わった直後に車検場に行って一発合格しないケースだって出てくる可能性大。基本的に無いと思うけれど、もしあったら日産として一段と困る。ということを考えれば、タイミング次第で「車検手数料はウチでみます」という方向かと。

ただタイヤが減っているとか、ブレーキ減っているといった使用に於ける劣化や摩耗した交換部品の料金は支払わなくちゃならない。したがって「車検点検」は無料ながら「車検整備」についちゃ別問題。されどこのあたりは現場で相当モメるケースも出てくるだろう。

日産がメディアに対しそういった情報を流してくれればコチラも「ここからここまで」と紹介出来るけれど、最近の流れを見てるとダンマリを決め込む雰囲気。これじゃコンセンサスなど作れない。タイヘンなのは全てを背負うことになるディーラーです。

7時20分に羽田ということで、5時に起きて5時半に家を出る。平日のこの時間帯だと羽田の駐車場は全く問題無いため、クルマです。しかも案外空いており、50分で到着。7時50分のスターフライヤーに乗り久しぶりの山口宇部へ。途中、広島がキレイに見えた。

夜は小倉泊。子供の頃に習った「北九州工業地帯」は今も現役で、活気あります。やはり産業のある土地は強いと実感す。

 

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