福岡で高齢運転手のタクシーが暴走?(4日)
ニュース見てると何が本当で何が間違いで何がワザと危機感をアオっているのか解りにくい。福岡で起きたプリウスのタクシー暴走の件、ニュース見ると「う~ん」。「64歳の高齢ドライバー」と報じているけれど、福岡県のタクシードライバーの平均は61歳なので、特に高齢と言うことでも無い。そもそも64歳という年齢、今や元気いっぱいである。
人間の「男」という生物としての変換点はおおよそ75歳前後らしい。このターニングポイントを過ぎるとイッキに老人となるそうな。もちろん個人差あるだろうが、70歳くらいまでなら徐々に衰えるのみで高齢だから危険と言うこともないと考えます。また「プリウスなので暴走した」と根拠無いデマを流す輩も少なくない。初期型プリウスのトラブルはブレーキ抜け。
疑われるのは踏み間違えか、フロアマットにアクセル挟まったのか解らないけれど、機械的にアクセル全開になったということである。いずれにしろ車載のEDR(イベントデータレコーダ)にエアバッグ展開した手前の状況が残されており、そいつを解析するだけで判明するだろう。こういったデータ、警察が全て握りつぶしちゃってるあたりに問題ある。
警察や消防と言えば、札幌で燃えたPHVの情報も入ってこない。三菱自動車に聞いてみたら「警察や消防から何の問い合わせも無く、こちらとしては調べようがなく困ってます」。200Vの普通充電中に燃えたことだけ伝わっているため、充電を必要とするクルマに乗ってる人はみんな不安。記者クラブに入ってないメディアは取材すら出来ないし。
はたまた良い記事を書けば「ステマだろ!」。厳しい記事書くと「訴えろ!」。気が弱いヒトだと不安になることばかり。こういった声を気にしたら、もはや何も書けない。だからこそ薄味の記事が多くなってしまうのである。ブログやSNSでも批判のコメント書かれるかもしれません。本当にアタマ来たなら躊躇わず削除し、友達から消し去ればOKです。
琵琶湖の朝の風景を楽しみ、京都駅8時45分発の のぞみ で東京へ。帰宅し原稿1本書いてグンマーのアラケン。SNSで群馬県人の皆さんグンマーと表記する。なかなかの郷土愛で気持ち良いっす。練馬をネリマーと表記してもツマらんから少し悔しい。アラケンの虎の穴スタジオでサポーターの皆さんへの活動報告DVDを収録。果たしてデキは?
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