競技車両はどんなスポーツカーより刺激的で楽しい(27日)

自動車評価のスタイルはもちろんのこと、私自身の自動車趣味にも大きな影響を与えたのは当然の如く徳大寺師匠である。ベストカーガイド編集部員になって最初に師匠にお願いした記事が、当時始まったスーパーシビックレース用のサスペンション+タイヤをセットしたシビックでした。今でもハッキリ覚えているのが以下のような原稿の始まりであります。

「レーシングカーを週末のスポーツカーとして乗るのはクルマ好きにとって見果てぬ夢である」。この後、今回のクルマはそこまでではないけれど気持ちはよく分かる、みたいな展開になるのだけれど、後日、この点についてジックリ話を聞いてみた。1960年代くらいまで、普段は街乗りで使っている自分のスポーツカーをル・マン24で走らせる人も居たそうな。

式場さんの第二回日本GPで走らせたポルシェ904も自走で鈴鹿まで行っている。おそらく街乗りに使っていたことだろう。スポーツカーは自動車の”華”だ。そのスポーツカーの定義と言えば、師匠曰く「レーシングカーの終わりからGTの始まりまで」(師匠も誰かに聞いたそうな)。だからこそレーシングカーはスポーツカーよりもっと楽しい乗り物だという。妙に納得。

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走り回って不具合チェック

そして競技の格式が高ければ高いほど良いと言う。そいつを現代で実現するならラリー車しかありません。国際格式のレースに出られるようなクルマはナンバー取れないですから。ラリー車ならWRカーであってもナンバー付けて公道を走れる。本日、WRX S4を足にしてます。一昨日はミライを足にした。実際、どんなスポーツカーより楽しい。何より本物だし。

チューニングカーは競技車両に憧れて作る。スポーツカーも「競技車両のような走り」が開発の目標だ。だったらイッキに競技車両でしょう。何より安全だ。目立つので公道じゃ絶対飛ばせない。競技に出てるときは全開なのでクラッシュ当たり前ですが。事故に巻き込まれたって5点式シートベルトさえ締めてれば強い(ロールケージ付きは常時5点が原則)。

 

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