筑波でレースから深夜のWRC放送で久々の車内泊(19日)
今日は筑波サーキットで全日本EV選手権。昨日前入りしてテスラの充電をしようと思ったら、エラー出てダメ。充電できなかったらどうしよう、とサーキットに着くと「専用のアース線を取ったので試してみてください」。昨日は共用アースだったそうな。果たしてコネクター差し込んだら無事稼働す!
予選終わったら上の状況
ただ満充電まで8時間55分かかるという。充電開始が7時50分。レーススタートは16時55分なので何と間に合うか、と思ったら予選の4ラップで4時間分くらい消費しちゃいました~。フル充電スタートならず。ちなみには予選は気温の高さのためか、フルアタック中に軽いセーブモードに入る。
予選はライバルの金沢選手が駆るモディファイド86の機嫌が悪く、前戦に続いてポール。そして今回逃げる作戦。前回は86の後ろで電池温度上げないように走り、最後の1ラップで勝負に出る作戦だったものの、肝心の”最終ラップ”で絶賛セーブモード入り。勝負できる状況ではなかった。
そこで今回は競馬で言う「逃げ!」。ハイペースで走り86のペースダウンを期待するという戦略をたてた。まずアクセル全開で飛び出す。バッテリー冷えてる状態だと鬼に金棒。0~100km/h加速3,4秒のテスラに追いつくクルマなし。余裕のホールショットでございます。
そこから可能な限りハイペースで逃げる! するとどうよ! 今回も86のペースが上がらず。追いついてこない。かといってリタイアしたかといえば、そんなこともなく順位ボードの2位の位置にキッチリ『39』が。いつ追いつかれるかヒヤヒヤである。されどとにかく可能な限り速く走るのみ。
55kmのレースの40kmあたりで3番手を走っていた改造クラスのミラを周回遅れにする。後は86のポジション確認だ。と思った瞬間コーションランプついて激しいセーブモードに入るパワーダウン! とにかく遅い! 予選時に170km/h以上出ているバックストレートで120km/hに届かず。
抜いたミラに追いつかれ、直線で抜かれてしまう。おそらく100kWくらいしか出ていないと思う。ラップタイムもミラはもちろん、リーフやノートeパワー、ミライより遅くなった。こうなればマナ板の上の鯉。抜かれたら仕方ない。と覚悟していたら86も本調子でなかったようで追いつかれませんでした~。
終了後、台場のJスポーツまで移動。深夜0時からWRCアルゼンチンの生放送でございます。毎回海外からの画像を見ながら解説してるのだけれど、トラブルだと判明したって原因わからない。トンチンカンなこと言ったら叩かれるし。今回は奴田原さんと一緒なので気が楽。あっという間の2時間です。
終わったのが2時15分。次の仕事は7時に神楽坂待ち合わせ。帰宅して起きられなかったらタイヘンだ。クルマで10分のマリーナに行って仮眠も考えたが、やはりレースで疲れているため熟睡の可能性大。そこで久しぶりに車内泊してみました。アウトランダーPHEVなら横になれるスペースあり。
ダウンの薄い布団掛けるだけで寒さは感じず。もう少し寝心地を改善してやれば、アウトランダーPHEVだってけっこうイケるかもしれません。あと10年したら小さいキャンピングカー買って日本全国釣りの旅でもしようかしら--という先輩方が多いらしく、泊まれるクルマは売れているらしい。
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