肺炎を自己判断出来るパルスオキシメーターを買ってテストしてみました~
新型コロナ肺炎にかかると血液中の酸素濃度が下がる。少し運動すると息苦しくなったります。新型コロナ感染判定のため毎日赤ワイン味見と1500mのランニングをしているんだけど、肺炎に掛かった状態で赤ワイン飲んだり走ったりするのは危険なので、血液中の酸素を簡単に計れるパルスオキシメーターというのを買ってみた。しかし! 価格ピンキリ! バイヤーズガイド無し!
ということで買ってみた。黄色いのが『歯科医院専売品のデンタルフィット』で1万5400円。ブルーは『富士コンテック』。8980円です。どちらも楽天のショップ(アマゾンについちゃガラクタも混じっているから最初から検討せず)。信頼性という点からすれば、高価だしそれっぽい名前のショップなので黄色い方だと信じていた。するとどうよ! 製品のクオリティが全く違う!
黄色い方は樹脂の質や精密度などで明らかに中華クオリティ。電池入れるときに”安っぽい”と感じるレベル。電池も中華(深圳)製。普段8100円で売ってる商品らしい。どうやら品不足になっており、釣り上げている業者も多数出てきたようだ。薄いブルーの方は日本人でも納得出来る品質。ただ紹介したら途端に売り切れてしまった。以後、翌日買える製品を紹介してます。
数値だけれど、低い方は心拍数で高い方が酸素濃度。平常時は96~99%くらいになる。中華計測器、常に適正値しか出ないインチキもあるようなので、腕の付け根を圧迫し濃度下がるのを待って数値をチェックしてみた。両方ちゃんと下がって行く。ただ黄色い方が1~2低い数値になることも多い。指をセットする場所の形状がイマイチで定位置にセットするのに少しコツを必要とする。
ただ黄色い方でも数値はキチンと変化する(機会あったら寝違えてウデがシビれる状態で計ってみたい)。今や平時で無く時間との勝負。1万6千円くらいまでで翌日配達対応なら買って置くことをすすめたい。参考までに書いておくと肺炎などになり安静時に95%を切ってくると黄色信号。90%を下回ったら赤信号。速やかに病院に行くこと。88%を下回ると歩くだけで息苦しくなるそうな。
病院に行くまでの対応方法としては以前も紹介した呼吸法が有効。これで95%を目指しながら救急車を。119番する際、90%を切ったことを伝えるといい。私に欺されて酸素発生装置を買った人は、酸素で95%前後をキープし(99%以上になると酸素の中毒症状でるので注意)救急車を呼ぶといい。もちろん自分だけで無く家族の誰かに症状出ても同じ対応をすればよいと思う。
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