自動車業界の今年はアメリカと中国次第‥‥TOPの皆さんそう言います(7日)
自動車ギョウカイの仕事始めとなる『新年賀詞交換会』であります。特に賀詞など交換するワケじゃなく、1800人くらいのギョウカイ人が集まるのでいろんな人に挨拶するというもの。シャチョウさん達はすぐ帰ってしまうため、いつも2~3人しかお話を聞けません。今年はモリゾウさんと、八郷さん、鈴木さん、そして志賀さんの話を聞いているウチ、皆さんお帰りになってしまった~。
それ以外の人の話も総合して今年の状況を紹介すると、やはりアメリカと中国の状況が全く判らないため、どういった方向になってもフレキシブルに対応していくしかないという。確かにトランプさんと中国の動きは読めないです。開会の挨拶はモリゾウさん。曰く「日本の税収およそ60兆円のうち15兆円は自動車関係の人が払う所得税や、自動車産業の法人税。自動車業界は貢献してます」。
続けて「自動車税など自動車関連の減税を行うことにより、クルマの売れ行きを伸ばし自動車産業を最も盛り立てれば、結果的に全体の税収も上がります」。その通りかと。関連雇用者数560万人という日本の産業で最も大きい自動車を活性化させれば、お金も回り結果的に税収も上がるというロジックは納得出来る。続いて世耕経産大臣挨拶ながら、ゴーン問題で逃げたようだ。欠席。
AJAJ理事様から「私のスマホで写真撮って~」。御意でございます
西川社長は出席してました。妙な男気を持っており、日本では有名な裏切り者である小早川秀秋や明智光秀。海外メディアからブルータスと評されている一方「自分は正しい。逃げ隠れせんぞ!」と思っているらしい。もう少し気遣いする発言なら日産の混乱もここまで大きくならないで済んだのに。激しく裏切ったら古今東西厳しく批判されます。ゴーンと共に去りぬ、かと。
日産だけれど、いろんな動きがある模様。今、恐れているのは「ゴーンさん可哀想論」になることのようだ。すでにゴーンさんの長女と長男がコメントを出しており、擁護論もイキオイを増している。8日の弁明次第で「日産西川&特捜部酷い!」という流れになったら大変だという心配です。ゴーンさんにはもう2人お嬢さんがいるので、さらに同情を引く話を出してくるかもしれない。
西川社長、囲み会見で会社の経費の不正使用(業務上横領罪)でゴーンさんをもう1回再逮捕すべきだ、と言ってるそうな。背水の陣ですね。
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