自賠責保険制度の見直しを(18日)
昨日「任意保険の未加入車の存在」について書いた。今日は自動ブレーキに事故損害金額低減効果を紹介した。社会安全や、事故防止を考えると、自動車賠償保険のあり方やシステムを抜本的に見直す時期に来ているような気がしてならない。
今や全てのクルマに保険を加入させるべきだと考える。私が勝手にコンセプトなど。まず対物保険も自賠責に含める。この場合、低い金額までカバーすると保険金の支払いが膨大になってしまう。そこで基本は1事故10万円まで自己負担。それ以上の金額をカバーさせる。
10万円までの分は、レンタカーの任意保険と同じコンセプトでいいだろう。10万円を出したくないなら割り増しを支払えばいい。また、同乗者に対してはベースとなる搭乗者賠償を自賠責に組み込み、よりカバー領域の広い人身傷害を任意にすれば安く済むと思う。
したがって任意保険は1)自損事故でも使えるフルカバーの車両保険と、2)他の車両と衝突した時にも使えるタイプの車両保険、3)10万円以下の対物担保。4)人身傷害ということになります。この内容でも現在常識のある人が加入している任意保険+自賠責より安くなるハズ。
その上で、車両の重量やエンジン出力に区分を設け、10%ずつくらいの増減をしていけばいいんじゃなかろうか。さらに自動ブレーキだけで28%の損害保険料減になるのなら、30km/h以下の簡易型で10%。フルスペックで25%くらいの割引を入れる。
斜め後方やバック時の安全装備が付いていれば、それぞれ10%くらいの割引を入れてもいいだろう。といったことをやると、新たにクルマを買う人は必ず「事故を防止出来る装置」が付いているタイプを選ぶようになる。これでさらに事故は減っていく。
午前中シャトルの返却に行く。444km走って16,8Lしか入らず。26,4km/Lということ。車載燃費計も26,6km/Lだったのでけっこう正確。まぁ丁寧に走ったとはいえ、シャトルのキャビンサイズを考えれば期待以上の燃費である。ホンダのツインクラッチHV、燃費良くなりました。
ホンダに行くと「ヴェゼルの改良モデルには乗りましたか?」。そもそも改良受けたの知らなかったです。「ちょうど空いてるので乗ってみてください」。なるほど乗り心地の「カド」が丸くなりました。興味深いことに車重増えると同じパワーユニットでも急激に燃費落ちる。
このあたりについては近々。それにしても最近広報車に乗らなくなった。もちろん原稿書くクルマならすぐ借りるけれど、そうでないとなかなか。気を遣わなくちゃならないし、石神井の田舎だと借りるのにも返すのにも2時間以上掛かってしまう。借りると変更受けてて評価変わることも多い。
そういえば試乗会や発表会などの出席率も超低い。いかんいかん!
こんな動画をケチつける人がいる。全くOK! 頑張って! 批判する人の人生は悲しいと思う。怪我なくてよかったね。
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