被災した時のためガソリンは40L持っていたい(8日)

地震など大規模な天災を何度か経験してきた結果、昨今の我が国だと4日間過ごせればインフラや交通事情が解決する状況にある感じ。さらにガソリンも厳しくなる傾向。せっかくクルマあってもガソリン無いといかんともしがたい。かといってガソリンの備蓄は可能だろうか? 天災に遭遇し、アタフタしない人間になるため、どのくらいの準備をしておくべきだろう?

まずガソリン。法規的に許されているのは40L未満。この量だと家庭で持っていて問題無し。40Lを越えると不燃性の床や天井、壁など必要になってくる。また、乗用車で運ぶなら22L以下の容器に限られます。フネ用のガソリン運ぶためキッチリ調べました。ということで20Lガソリン容器2つに総計40L未満(40Lを0.1cc下回ればOK)を備蓄しておくことが許される。

ガソリン容器は専用のタンクじゃないとダメ。2缶買って最安値で5600円くらいです。40L持っていたら、被災時にガソリン残量少なくてもリッター10km走れるクルマなら400km移動出来る。地震で被災した時でも100km移動できたら物資豊富な地域に行けると考えていい。リッター30km走るバイクを持っていたなら、ほとんど燃料の心配をしないで地域内を出来るだろう。

一番大切な水は、1日当たり1人3Lもあれば十分。4日間だと2Lのボトル6本分。これを人数分保管しておく。おすすめは500cc入り48本セットで送料無料の『北アルプス天然水』(2398円)。24Lあれば2人分ですね。シャワーくらい浴びたい、というオシャレな人は200Lの備蓄タンクを7300円で売ってる。水道水入れてどこかにおいておけばよかろう。1年くらい持つ。

食事用のコンロは携帯ボンベ式でよい。安いし。天災の予行演習としてアウトドア調理なんぞ趣味にしておき、1セット持っているなんてどうか? 予備のボンベを20本くらい備蓄しておくと万全。そしてトイレですね。腐るモンじゃないから、80回分で3980円の非常用簡易トイレを買っておくことをすすめたい。子供が居たりトイレ近い人なら、2~3個クルマに積んでおくのもイイ。

水とトイレと脱出用の燃料さえあれば、4日間くらい喰わなくたって死なない。普段から乾麺など20食分くらい&美味しいサンマの缶詰など備蓄しておくとモンク無し! ハイブリッド車に乗っている人は1500Wのインバーターですね。これさえあれば被災しても冷たいビール飲める! 以上。3万円くらいあれば揃えられ、毎年誕生日あたりに新しい備蓄と交換しておくと良いです。

ウチにはコスパの良い中華発電機がある。セル付きの2000Wで5万7800円。毎日使うなら静かなホンダの発電機ながら、非常用と割り切ればこんなんで十分です。また、クルマにも500ccの水を4本程度と、非常トイレ、防災用毛布を積んでおくと出先で被災した時に役立つ。まぁ2人分くらいの防災セットを買い(1万6300円)、クルマに常備しておくことをすすめたい。

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