豪華客船を撮りに(5月2日)
豪華客船の写真を撮る人に頼まれ、フネを出す。連休中はクルーズ船がたくさん日本に来るとのこと。停泊中の写真ならいくらでも撮れるため沖撮り狙いです。風の塔を過ぎたあたりで晴海埠頭へ向かう『シルバーシャドゥ』とすれ違う。全長186mの2万8286総トンは、今や小型の部類。
されど格式は高い。巨大なクルーズ船の登場でコストダウンが進むなか、200m前後のフネは古く良き格式を守ってる。シルバーシャドゥは「ラグジュアリークラス」。イマドキ珍しくバルコニーが開放式なのだった。夜中に落ちたらそのまんまですけど。上のリンクで豪華な船内が見られます。
続いて横浜の大桟橋に入港する『セレブリティ ミレニアム』を中の瀬沖で待つ。このフネはデガい! 全長294mの9万1千総トン。ちなみに格式は中間の「プレミアムクラス」。ハワイのクルーズをやっている『プライド・オブ・アメリカ』などは「カジュアルクラス」となる。
ミレニアムまで2時間近くあるから、と中の瀬でキス釣りして待つことにした。この時期のキスは誰にでも簡単に釣れます。釣りをしたことがないというカメラマンにリールの扱いとエサの付け方を教えたら、果たして美味しそうなキス爆釣! 私の竿にゃデッカイのが来ましたね!
なんだなんだと上げてみたら、果たして1m近いホシザメ! フェイスブックに上げたら片貝の二三丸の小倉船長から「新鮮なホシザメはアンモニア臭が無くフライにしたら美味しいですよ」と教えて貰う。ただサメって骨が無い。どうやってさばく? ブツ切りか?
最近リリースする釣りが流行っている。どうやらリリースしても相当の確率で死んでしまうらしい。だったら釣り上げ、食べるべきだと私は思う。リリースすると罪悪感なく楽しいだけなので、ドンドン釣ってしまう。後日死ぬのは見えないですから。食べることを前提にすれば、結果的に少量で済む。
ということで夜はキスの天ぷら。やっぱしンまい! ふわふわ。天ぷらはキスに限る! 一番大きい27cmのキスは刺身にしようかと思ったが塩焼きにしてみました。これまたホコホコして美味しい。
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