軽井沢
CX-5ディーゼルの燃費チェックのため、やむを得ず軽井沢へ行く。メーター読み95km/hの高速燃費は20km/Lを少し超える。クルコンをセットするだけなので誰にでも出せる燃費です。それにしても外気温37度! 途中、38度になったこともありました。関東平野の内陸部って暑い!
普通の休日のドライブを想定し、碓氷峠の旧道を走るなど一般道も長く走ってみた。ちなみに碓氷峠の下の横川の気温35度! 17km走って軽井沢に着いたら27度だって! いやいや天国でございますな。帰りが混みそうだったので、やむを得ずアウトレットで時間を潰す。日が沈んだら22度!
こんな涼しい軽井沢なんかに来たくなかった! アウトレットなんかも来たくなかった。いやいや燃費チェックの仕事って辛いです。それにしても先人の知恵に驚くばかり。よくぞ軽井沢なんて見つけたモンだ。こんな標高の高い場所に、快適な平坦地があるなんて世界的にも珍しい。
道路が空き始めたので帰る。東京の外気温は21時30分で30度! 軽井沢の同じ時刻の気温を調べてみたら20度! 10度も違う。走行距離291,7kmで燃費18,9km/L。燃料コストが安いのでガソリン車なら22km/Lくらい走っているのと同じ。何と何と! プリウスに匹敵するのだから驚く。
こらディーゼル、アリかもしれません。ホンダCR-Vやフォレスター、デリカD5あたりのディーゼルも出したら売れると思う。何回も書いてきた通り、車重1400kg以上はディーゼル。1400kg〜1000kgがハイブリッド。それ以下は低燃費ガソリンエンジンというパワーユニットの時代が間違いなくやってくるだろう。
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燃費の測定方法で疑問です。
ステップワゴンに乗っていますが、ちょい乗りが多いので丁寧に乗っても燃費計で10Km/Lがせいぜいです。
同時に満タン法だといつも燃費計の90%+アルファです。
メータ誤差(実際よりあまい?)を考えると燃費計はどこまで信頼出来るのでしょうか。
自分の体験だけなので正しいかどうか全く説得力がないんですが、他の方・他の車ではどうなんでしょうか。
ディーゼル、どうなんでしょうね。Sky-Dは掛け値なしにすごそうですが、国産他社で今欧州とかで売ってるディーゼルのスペックを見ると、はっきりと見劣りする感じですよね。今から国内導入してもマツダの引き立て役にしかならない可能性も。。。実際アウトランダーとかもディーゼル車日本導入を見送るという話もあり、他社がディーゼルに乗って来るかは出て見るまで分からないのでは?
古い話で恐縮ですが、EGIの普及当初はインジェクターの誤差は±10%といわれていました。ここまでバラツキを追い込むのに当時はコストがかかったので、シングルインジェクターにした廉価版もありましたね。
インジェクターが4個あれば、それらの平均のバラツキは半分になります。したがって車によっては±5%の噴射量のバラツキがあることになります。
燃費計の数値が実際よりも悪ければ売れなくなると思えば、最悪のケースで実燃費に合わせてくるので、逆方向の触れ幅として1割増しの燃費が表示されても不思議ではないですね。
ディーゼルのコモンレールなら、もう少し精度よく噴射しているような気もします。
ガソリンも想像以上でしたが、ディーゼルはやはり燃費いいですね。
是非是非、ドライバビリティやパワー(トルク)フィールについてもレポート期待します。
燃費重視の車(特にCVT)はドライバビリティに許容できない犠牲を払ってるものも多々ある状況ですので。
特にこのクラスは燃費だけで選ばれるものでも無いと思いますし。
師匠、自分のブログでも書こうと思いますが
先日の毎日のWeb記事にやっとこさ、
小排気量+過給器の話が出ていましたね。
お店にお邪魔したときにお話ししたように
自分がリーフの前の愛車だったVWトゥーランなんか
ずっと前に小排気量とダブルチャージャーで低燃費。
そんなことだから、みんなの意識も高まらず
どんどん欧州の後塵に地団駄ってことになっている。
自動車誌に期待するとともに
マスコミ全般に産業牽引の一躍を担っていることを
しっかりと認識して記事を書いていただきたいと思っています。