週末はWRCアルゼンチンとF1アゼルバイジャン。日本勢頑張れ!(26日)
今週末はWRCアルゼンチンとF1アゼルバイジャン。どちらも日本勢が存在感を見せている。自宅休養組の諸兄は、月曜日の早朝まで追いかけてみたらいかがだろうか。ということで初日終わった状況だけれど、トヨタは初日途中までミークとタナックのワンツーの絶好調状態。特に出走順が3番目でジャリ掃除役だったタナック速い! されど残る2つで遅れ終わってみたら3位と4位。
1. 11 ヒュンダイ ヌービル 1:11:13.9
2. 1 シトロエン オジエ 1:11:25.8 +11.9 +11.9
3. 8 トヨタ タナック 1:11:27.3 +1.5 +13.4
4. 5 トヨタ ミーク 1:11:42.0 +14.7 +28.1
5. 89 ヒュンダイ ミケルセン 1:11:43.3 +1.3 +29.4
6. 33 フォード エバンス 1:11:52.1 +8.8 +38.2
7. 6 ヒュンダイ ソルド 1:11:55.0 +2.9 +41.1
8. 3 フォード スニネン 1:13:13.1 +1:18.1 +1:59.2
9. 10 トヨタ ラトバラ 1:13:16.8 +3.7 +2:02.9
とはいえタナックのトップから13,4秒遅れなら十分挽回が可能。なんたってタナック+トヨタの速さはアタマ一つリードしている状況。気になるの、ラトバラです。最終SSで大きく遅れる前も、トヨタ勢の中で唯一タイム伸びない。今シーズンは好調と不調の波が一段と大きくなってきた。何かキッカケが必要かもしれません。WRCのリアルタイムなリザルトはこちらでどうぞ。
F1アゼルバイジャンは金曜日にフリー走行1と2が行われた。フリー走行1は、F1と思えないようなトホホの状況。公道グランプリでマンホールも多数あるのだけれど、固定していなかったようだ。ウイリアムズが真上を通過するとマンホールを吸い上げて下回り直撃! コースの全面的な安全確認を行わねばならず、10分で赤旗終了になってしまった。皆さん”ほぼ“走れず。
さらに動けなくなったウイリアムスを載せたトラックのクレーンがコースにある橋に激突するなど、ドタバタ。ということでフリー走行2が下のタイム。今回ホンダは主として信頼性を中心としてバージョンアップしたパワーユニットを4台全て載せ替えた。まだ実質的に1回目のフリー走行ながら、上々のように思える。ただレッドブルの空力的なバージョンアップはまだのようだ。
1 16 ルクレール フェラーリ 1分42秒872
2 5 ベッテル フェラーリ 1分43秒196 0.324
3 44 ハミルトン メルセデス 1分43秒541 0.669
4 33 フェルスタッペン レッドブル 1分43秒793 0.921
5 77 ボッタス メルセデス 1分44秒003 1.131
6 26 クビアト トロロッソ 1分44秒177 1.305
7 55 サインツ マクラーレン 1分44秒183 1.311
8 23 アルボン トロロッソ 1分44秒216 1.344
9 10 ガスリー レッドブル 1分44秒240 1.368
10 4 ノリス マクラーレン 1分44秒295 1.423
素晴らしいのはトロロッソ! クビアトがフェルスタッペンに肉薄し、アルボンはガスリーよりいいタイムを出している。ホンダのパワーユニット、良い感じです。レッドブル、スペインで失敗したと言われる空力を大きく変えてくるとウワサされているため、そこから期待していいんじゃないだろうか。WRCもF1も土曜日は日本時間の夜から始まります。果たしていかに!
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