鈴鹿で新型NSXに乗ったら速くてタマげた~!(29日)

ベストカーの取材で新型NSXの試乗。鈴鹿サーキットのフルコースです。ヘルメット着装ということなので持って行くと、やややや! 同じカラーが。ちなみに私のジェット型ヘルメット、左と全く同じであります。もう25年以上これなのだけれど、オリジナルこそ左。そうです。黒沢師匠のレプリカでございます。イニシャルもM.Kで同じだったりして。

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師匠のように名前も入れようとしたけれど、足元にも及ばないので遠慮しました~。ということで新型NSXの試乗。ベストカーの取材だからしてココで試乗レポート書いたら本郷君に怒られまんがな。9月10日売り号で。ただ予想していたよりずっと速くてコントローラブルでした。現在販売しているスーパースポーツで最もドライバーにやさしいと思う。

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下の写真は同乗している本郷君が撮ったもの。12番ポストが写っているため、ダンロップコーナーからデグナーカーブの間くらいだと思う。ハンドルの舵角からすれば、いまだコーナリング中である。路面コンディションは後ろのガラスが濡れているのを見て解る通り、セミウエット。タイヤずるずる滑ってる。なのに速度計をアップして数字見たらビックリ! 

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5速で174km/hも出てる! 滑りながらもキッチリとしたスタビリティが出ている。レースカーなら納得出来るけれどNSXはロードカーである。加えて壊しちゃイケないクルマなのでマージンも残してます。デグナーカーブ手前で速度リミッター稼働しましたね! ジツはイマイチの前評判もあったNSXながら、すでに現時点で「こらスゴイ!」と感心してます。

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新しいNSXがブランドや神話を作れるかはこれからだけれど、少なくともセミウエットのハンドリングはNSXが現時点で世界イチだと思う。速ければ良いというモンじゃない。ただ速いことは新興ブランドにとって重要だと考えます。おっとこれ以上書くとベストカーの内容とバッティングするのでココまで。ただNSXに対し考え方を改めたことは間違いない。

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       コース図/鈴鹿サーキット

2017年式のGT-Rにも乗ってみたいけれど、縁薄い気がします。不思議なことにクルマにも縁ってある。思い起こしてみたらGT-Rでサーキット走ったの、スパ西浦と袖ケ浦の2回のみ。水野さんから田村さんに変わってクルマはよくなったようだけれど、閉鎖的な雰囲気はまんまです。それにしても鈴鹿は楽しい! 世界有数のチャレンジングなコースだと改めて思う。

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