雑感
週末にTVを見ていて、震災以後ず〜っと「なんかヘンですね」と思っていた原因が解った。国際競争力のある企業のTOPを見ると、意外に公・国立大学出身者少ない。優秀な技術者や番頭さん役なら多いものの、社長となると激減します。「なぜか?」という評価はしない。このあたり、皆さんに聞きたい。
さて。原発事故関係のTVコメントを見ると、国立の大学の教授などが大半を占める。原子力関連のアドバイザーも国立大の教授ばかり。優秀な頭脳を持っていると思うけれど、皆さん国家公務員であります。「日本国企業」の一員だ。「日本」という自動車メーカーが起こした事故を同じメーカーに聞くのと同じ。
たまに放射線に対し厳しいコメントを出す公立大の教授もいるけれど、すぐ出てこなくなってしまう。これ、メディアが東電のCM欲しさに引っ込めるんじゃない。学校の方に圧力掛かるそうな。反論しようものなら出世の道無し! 小佐古官房参与(東大大学院教授)のように辞任を余儀なくされる。
相当違和感あります。日本の学者社会の歴史を見ると「国立大学の権威」に逆らった研究者は全て冷や飯食いコース行き。思ったことを発表できる環境にない。メディアはもっと民間の大学の教授にコメントを求めたらいい。東大のセンセイ方と全く違う評価も出てくるんじゃなかろうか。
最近あまり報道されなくなっているが、海の放射能汚染はずっと続いている。ニュースを検索していたら「海泥から高濃度放射線を検出」という記事を発見。やっぱしアブナイ。私のような年齢なら外房〜三陸のサカナ上等なれど、小さいお子さんに食べさせるサカナには注意した方がいいと思う。
いずれにしろ公表されたデータは疑って掛かるべき。公表されないデータはシコタマあると考えて間違いない。
<おすすめ記事>
いつも楽しく(?)ブログを拝見させて頂いています(^.^)
知人から教えてもらったのですが、ボクは「中部大学 武田邦彦 教授」のブログを読んでいます。
たまにテレビにも出ていて、痛烈なコメントをしてくれます。
いろいろ難しい数値が出てきますが、この方の言うことも参考にして何でも自分で判断していこうかと・・・。
中部大学 武田邦彦教授ブログ
http://takedanet.com/
私も、ホンマでっかテレビに出てる武田教授がなかなかかと思います。
旭化成で、濃縮ウランの技術開発してたそうです。
大震災以降、推進派から慎重派になっていじめられているそうです。
日曜日の日本テレビ以外の日本テレビ系列で放送されているたかじんのテレビに出てました。
爆発した前後が広範囲に100ミリシーベルト超地域があったそうで、もちろん23区も含めてですが、政府などの不誠実な対応を危惧されてました。
東京だけ流れてない、
読売テレビ制作番組です。
初めて投稿いたします。
こちらのブログはいつの頃か毎日拝見いたしております。
あたしが思うTOPとは!
いい加減ではなく、聞く耳のある良い加減の社長と素晴らしき参謀と考えています。
これが良いチームの在り方と齢50にしてたどり着いている考えです。
もし!
さらに良い考え方が出たとしたら、新しい良い考え方にスパッと切り替えられる人間になりたいと努力したいあたしです。
あの日、自分たちはツイッターにかじりつき
様々な情報を吟味し、できるだけ有効であろうものを
リツイートしてきました。
その中では、当然、原発問題も取り上げていました。
この問題に対して、東電や政府の対応をできるだけ
公平に、そして、きちっと報道していたのは
NHKのかぶん、科学文化部でした。
水野解説員や山崎記者の話を頼りにしていました。
NHKは様々な分野の解説員を一同に集め、
それぞれの解説員がわかりやすく状況を説明する番組を
放送してくれました。
俳優の山本さんにも言えるように
民放にとってスポンサー様の影響力は
大変なものです。
流れてくる情報をよく見つめたいと思います。
自分の考えに合う合わないではなく
流れてくる情報の裏に潜むもの、
ヒドゥンカリキュラムのような
意図的に隠されたものを探り当てる力が
大切に思います。
知らず知らずにコントロールされてしまわないように。
反原発学者と言えば、京都大学原子炉実験所の小出裕章助教がいます。私は最近小出さんを知りましたが、原子力の問題点をずっと訴えてきていたらしいです。
東大大学院教授の小佐古さんは原発推進学者なので小出さんのケンカ相手でした。が、急にまっとうな事を言ったみたいです。(校庭利用基準の年間20ミリシーベルト問題)
最近面白いと思うのは、「オーランチオキトリウム」の渡邉 信教授です。(宮城県出身)
http://10douga.blog90.fc2.com/blog-entry-579.html
藻から石油が出来れば最高です。
いずれにしろ、半減期8日のヨウ素が2カ月以上たっても減らないことは、「再臨界」というを事実を物語ってると思います。政府もテレビもいいませんが。