電気バイク

午前中原稿書き。昼からホンダの和光研究所で電気バイク『EV-neo』の試乗会。基本的に昨日のTOPで書いた通り。興味深かったのは、誰も出力について質問していなかったこと。開発担当者に聞いてみたら「そういった質問は無かったです」。乗ると普通の原付スクーターと同等。

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ハンドリングも上々

いや、高速域こそガソリンエンジンより元気ないものの、30km/hまでの加速(上り坂を含む)などは元気良いほど。結論から書くと「50ccのガソリンエンジン積んだスクーターと同等の性能ということで国交省の指導を受けています」。今までの電動バイクと異次元の性能で御座いました。

バッテリーは当面東芝のSCiBを使うようだけれど、おそらくコスト的に厳しいと思う。量産が進まないと安くならないでしょうから。このあたりのビミョウなハナシについちゃベストカーの達人コラムで。いずれにしろ5年後は安価で高性能の電気バイクのシェアが驚くほど高くなっていると予想しておく。

ただ現時点では3年間のクローズドエンドのリースで50万円くらいになると言われている。この価格じゃお話にならんです。もし東芝がホンキでバッテリービジネスをしたいなら、ここは投資だと考え、日産NECのバッテリーくらいの価格設定をすべきだ。そしたら案外面白いことになると思う。

終了後、首都高で台場へ。ここにきて再び首都高が空き始めた。景気のバロメーターみたいなものか。14時40分時点で首都高の渋滞ゼロですから。900円に値上げしたら一段と交通量が減るだろう。そしたら新しい路線なんか不要だろ! 我が国のオタンコな政治家と役人にカンパイです!

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