高潮だぁ!
午前中仕事。嬉しいことに連休中も巡航ペースで仕事が入っており(サボらなければちょうど良い分量であります)、天気良い日は3分の1仕事。天気悪い日だと3分の2仕事くらいのイメージで過ごせそう。不思議なことにヒマだったら安心して休めません。
昼過ぎに家を出てマリーナへ。朝から爆風吹いているため出航停止になっているだろうけど、やりたい作業もあったのでフネいぢり。暑くもなく寒くもなく。アウトドアで過ごすには最高の時期。5月と10月のために生きているようなモンかもしれぬ。
17時過ぎから風が収まったため「出航停止」から「出航注意」になった。じゃ一回りしてみましょう、と出航しようとしたら「水門が全て閉まってます」。何でも高潮の危険性出てきたため、運河の水門を閉めたらしい。なるほど潮位計見たら、トンデモないことになってます。
近づくと「高潮なので閉鎖中で〜す」というアナウンス。人がいたのね!
普通なら夕方の満潮時の水位は推算値「175cm」なのに、18時少し前で225cmもある! 大潮の満潮からさらに50cmも高いということです。どれどれ、とばかりに出航。運河の中を見に行ってみた。するとどうよ! タイヘンなことになってたりして。
普段なら大潮の満潮でもこんなギリじゃありません
もちろん水門閉めているためそれ以上上がらないのだろうけれど、写真のように堤防超えるまで20cmくらいしかない。マンションの1階は当然の如く水面より下。道路なんかも水面より下だ。フネから走ってるクルマの屋根が見えますから。考えられないぞ。
この水位でも海面よりは低く抑えられているということ
いつも「何でこんなトコロに水門あるんだろ?」と不思議だったけど、よ〜く解りました。今回の高潮、おそらく南風(東京湾に水が吹き寄せられる)と気圧差によるものだと思う。改めて自然のパワーって凄いと思う。
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