10月23日
5時半に起きてボクスターで羽田空港へ。この時間帯、事故さえなければ早い早い! 7時前に空港到着し、7時55分発の女満別行きJAL。いよいよ離陸の順番となりエンジン全開! したと思ったら5秒くらいで「ひゅ~ん」。アイドルに絞られた後、ブレーキ。あらま! この手のトラブル、始めて。もはや2時間遅れ必至か? やがて機内アナウンスあって「尾翼のコントロール系に軽度のコーションが出たので離陸を中止しました。大きな問題はないので最初からやりなおします」。大きなコーション出たら整備を受けなければならないものの、軽度のモノについては安全が確認できればOKなのだ。再び離陸を待つ列に並び、30分遅れて離陸。女満別空港からバスで日産陸別のテストコースに移動。ここをベースに試乗会。タマげたのが気温。何と10度だって! こらラリージャパンも寒そう。加えて予想通り16時となれば暗く、16時半は完全な夜。真っ暗なSSを何本かレッキし、本番でもライトポッドの灯りを頼りに走らなければならないだろう。ジジイの目にゃ辛い。終了後、陸別から帯広空港までの170km弱の間、試乗。「少し長いですが……」と言われものの、ラリージャパンの際、毎日2往復した道のり。クッションの無いフルバケットシートと比べりゃ天国だ。イッキに走りきって20時25分発のJALで羽田到着は予定通り22時05分。長い一日でありました。ラリーカーは永田がアライモータースポーツまで持って行き、最終チェックをして貰う。これにて準備完了。後は土曜日の夜に出発し、自走で札幌を目指すのみ。自走していくとお金掛からないだけでなく、クルマの確認でも出来る。壊さないようにしなくちゃ、というプレッシャーも掛かります。
<おすすめ記事>