11月17日
午前中はホテルで書き残した原稿書き。昼過ぎに全て終了。昼飯とバリバリに凝った身体をほぐすべくマッサージ屋さん探し。中国の大都市に共通していることながら、いわゆる市民の生活ゾーンを隠したがる傾向。おそらく雑多な町並みを中国の役人はカッコ悪いと思っているのだろう。
広州も同じ。1時間近く摩天楼の間を歩き、やっと市民のゾーンに辿り着きました。こういう区域じゃないとマッサージ屋さんがありません。されど中国の他の街なら必ずあるマッサージ屋さんのチェーン店がない。一定のレベルの仕事をしてくれるため安心して入れるのに……。
なんとかキチンとした店構えのお店を発見! メニュー見たら中国じゃ珍しいタイ式がある。90分80元(1160円)。広州のマッサージ相場、タイ並みに安いということです。タイ式にほど遠かったものの(ストレッチが少し入ってるだけ)上手だったため、すっかり楽になりました。中国の物価チェックをすると、高級品と普及品の価格差が依然として大きい。食べ物も安い店だと10元で満腹。少し高級感のある場所に行けば日本と変わらず。衣類も同じ。デパートに並んでいるブランド物の価格は日本以上である。それだけお金持ちがいるということです。
先ほどのマッサージ屋さんの前を通ったら、フラフラと吸い寄せられて今度は中国式マッサージを2時間。オネダンはタイ式90分と同じ80元。けっこう満足しました。泊まっているホテルの近所の中華モダンレストランで晩ご飯食べ、ホテルに戻って原稿書き。
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