12月11日
昨日は遅かったので10時に出発し、撮影しながら帰京。今回試乗したiQ、おそらく市販車と全く同じ生産ロットだと思うのだけれど、最初の試乗会で乗ったクルマより大幅に完成度が上がっていた。またまたリアサスのスペックを変えたらしく、劇的に乗り心地良くなっている。
もちろんリアサスは随所にKYBらしさを残すも、この程度なら許容可能。フロントのショーワと大差ないレベルに仕上がっており、KYBの実力を考えればよく頑張ったと思う。意外だったのはiQの高速走行性能。予想外に快適なのだ。昨日は900km。本日も550kmを走ったが疲れず。あまり印象良くないシートながら、これがこれが! 3時間の連続走行で不満なし! ANAの腰痛育成シートもこのくらいのデキだったらいいのに。12月26日号のカートップ誌でレポートするけれど、いろんな観点でiQを見直しました。自信持って今年のCOTYだと推奨しておく。
狭い駐車場でもアタマから突っ込めば大丈夫、バックで容易に出られる
特に好きなのは、70km/h以下の超低回転域を使っている時の音と振動。「ごろごろごろごろ」とネコが気持ち良い時に出すような音を出す。今までなら「悪い騒音&振動!」とされていたけれど、この領域で燃費を稼いでいる。もしiQに試乗する機会あれば、ごろごろ言わせてみて下され。
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