2日目

2日目は一般客の気持ちになるため地下鉄を乗り継いで行ってみました。会場の目の前の駅に着くと、女の子達がいろんなパンフレットを持ってズラリと並んでいる(10人に一人の割合で男の子も)。初っぱなからお祭りムード満点! 平日というのに、どんどん人がやってきますね。

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男の子が渡すパンフレットは誰も受け取らない

会場は記念撮影大会といった感じ。普通のお客さんだけでなく、下の人はプジョーのスタッフ。中国まで来るとプジョーのライオンもすっげ〜顔になっちゃうのね、と少しビビる。おそらくプジョー公認のライオンとしちゃ歴代ナンバー1のユルキャラか? コンパニオンと写真撮ってもらってる公安も少なくない。 

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公安の記念撮影の絵は国家間の問題になる(?)ので自粛

会場の至る所でパンフレットを配っていたのが下のコスチュームの女の子達。おそらく下を見て1000人(100人の間違えではない)くらい会場内に配していると思う。背中の「08 56 81」はこのメーカーのセダンが出したニュルのタイムとのこと。「だからどうしたの?」と思うけれど、日本のメーカーも同じことやって自慢してる。

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白い線はニュルのコース図。動画もビンビン流してました

中国で何より感心するのがファシリティ(設備)。下はフードコート。遠〜くの方にお店が見えると思う。見えないって? 左右後方も同じくらいの広さを持つ。一度に何人に食事出来るのか解らないほど。食事やトイレの数は最初から日本とケタ違いのキャパシティを持たせるのだろう。人のサバき方は世界一のノウハウを持っている?

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今日はその場で作っている麺(伸ばしていくタイプ)。旨かった

皆さん中国というとごちゃごちゃしているイメージを持っていると思う(30年前の香港みたいに)。そういった地域もあるけれど、飛行機や地下鉄などで動いている限り都会である。永田も驚いていた。ホテルは広州東駅の近所なのだが、大きな公園の真ん前。ジャスコやイケアも歩いて3分距離。

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左右方向に広がっているのはナイアガラのような噴水

ただマナーやエチケットという点から見ると、まだまだ見苦しい。なんせショー会場の絨毯の上にまでツバ吐いてるヤツも。クシャミはどこでも思い切り。モノを食べるときは盛大に咀嚼音を出す。日本でも見かけますけど……。まぁこのあたりが洗練されてきちゃったら、もう日本の立場はなくなる。

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街中にも早くもGT-Rが走っている

中国を見ていると日本がドチラを目指すべきなのかハッキリ解る。ただし日本人の中にも「様式美」や「教養」を理解しない人は多い。修学旅行などで中国を訪れ、手強さを認識させると同時に日本の方向性を改めて考えてみる、なんて教育はいかがだろうか。いろんな意味で中国は面白い。私も魅力にハマりつつあります。

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