1000ccターボで200馬力/290Nmとな!(6日)

すっごいですね! 2019年型のフォード・フィエスタR2であります。搭載されるエンジンは3気筒ターボ1000ccながら、ついに200馬力/290Nmに達した。同じチューンの2000ccを作ったら400馬力/580Nmということ。シビック・タイプRの320馬力/400Nmと比べたら圧倒的な出力です。ちなみに私が今年乗ったR2は180馬力/280Nmくらいだったけど乗りやすかった~。

まだ一度も乗ったことないもののフォードはR2のロードバージョンと言って良い『フィエスタST』というモデルを今年リリースした。フィエスタのボディにR2と全く同じスペックである200馬力/290Nmを発生する3気筒1500ccターボ+6速マニュアルミッションを組み合わせている。ヨーロッパの試乗レポートを見ると、けっこう良い仕上がりで楽しいらしい。いいね!

最高速232km/hは必要にして十分! 0~400mで15秒台前半。0~100km/h加速タイム6.5秒と、86の230km/hと6.8秒を凌ぐ。同じようなスペックならFFの方が速いため、サーキットでも競技でも楽しいクルマになると思う。価格は大雑把に言って250万円くらいのイメージ。このクルマを日本に持ってきて290万円くらいで売ってくれたら、ルノーR.S.のような存在になるだろう。

旧型フィエスタST/写真フォード

同じようなモデルを次期型ヴィッツ(世界共通のヤリスにするというウワサも)に期待したい。Gazoo仕様で1600ccターボ3気筒のオーバーフェンダー付き4WDモデルがあると欧州でスクープされているが、ヤリスのFFモデルにスポーツモデルあってよい。1600ccターボ3気筒のデチューン版でOK。200馬力/290NmもあればコンパクトなFFスポーツモデルとしちゃ十分です。

 

 

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