1,6リッターで270馬力なプジョー308GTi270(8日)
早起きして8時にツインリンクもてぎに到着。3月8日ということでプジョー308GTi270の試乗会です。数字の通り1,6リッター直噴ターボで270馬力! 何とリッター169馬力とな! 2リッターにすれば338馬力という超ハイパフォーマンスユニットである。最大トルク330Nmだから、どちらかといえば高回転型。それにしても元気なエンジンでありますね。
少し前まで日本勢の得意分野だったハイパフォーマンスターボながら、今や新世代直噴ターボエンジンはWRX S4の2リッター300馬力と、シビック・タイプRの2リッター310馬力のみ。しかも2リッターの高性能エンジン、使い道少ない。1,6リッターじゃないと競技に使えませんから。ここはラリー用の1,6リッター直噴ターボ作るトヨタに期待するか?
308GTi270、外観は地味である。19インチの35タイヤからチラ見えする大径ディスクブレーキ+キャリパーくらい。私ならリアスポイラーとかも欲しいっす! このクルマをラリー車に仕立ててやれば、全日本ラリーの5クラス(ライバルは86など)で大暴れできると思う。シリーズチャンピオンだって十分可能性ある。お金あったらコレで走ってみたいなぁ~。
ツインリンクもてぎに来たらハローウッズの崎野さんに挨拶しなくちゃイケません。あまり知られていないものの、ホンダという企業に於けるハローウッズの存在感は大きい。自動車企業と「自然」の距離って遠い。例えば鈴鹿製作所には開設当初、景観のため植樹したそうな。それが40年経ち、大きな木になってしまった。当然ながら秋になれば枯れ葉が飛ぶ。
近所に家に迷惑を掛けると言うことでホンダ社員が掃除に行くという。こういった時にハローウッズのノウハウを役立てる。大きく育った木を切り、その木でホンダ社内用の紙を作っているのだった。そして新たな木を植えていく。崎野さんがガキ大将になる子供キャンプも素晴らしい。ウチの孫も小学生になったらぜひ預かって頂きたいと思ってます。
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