25日から北京モーターショー。どんなクルマ出るか不明!(23日)

4月25日から北京モーターショーが始まる。ここ、かなり特殊なプレス対応で有名。まずプレスパスの申請に、案内状の添付を義務づけている。下はその案内状。ないと申請出来ないシステムになってます。ただモーターショーのプレスパス、当日に申請することも可能。これは世界標準だ。当然ながら北京モーターショーも当日受付を行っており、今までそうやって取材してきた。

しかし! ここから北京モーターショーの特殊性が出る。プレスパスを申請するための窓口に行こうとすると、その手前にゲートあって、通過するのに案内状を見せなくちゃならんのだ。手前のゲートを通過するため、前回は日産にお願いし、市内から会場まで関係者の足として運行しているバスに便乗させてもらった次第。これだと手前のゲートを「団体さん」で通れる。

で、プレス窓口に行き、実績や名刺など見せ申請していたのだった。今回もある自動車メーカーにお願いし、市内から会場までのバスの席を確保して頂く。案内状無いから当然ながらプレスパスの事前申請は出来ない。朝令暮改上等の中国とあり、当日のプレスパス申請はダメだと言われたら、その時は別の手段を考えればよかろう。そのあたり、中国の奥行きは深いです。

と思っていたらトヨタの国内広報から「北京モーターショーに行くそうですね。案内状送ります」。あら! 普通、海外のモーターショーは広報の海外部門が担当で、日本在住メディアについちゃ「関係ないモンね!」とばかり無視。今回会場までのバスをお願いした相手も、担当じゃ無いけれど「いいですよ」。ただ案内状無し。広報部長は中国事情を知らないのだろう。

以上、北京モーターショーで初めでプレスの事前申請出来たというありがたいお話。ちなみに北京モーターショーは2008年/2010年/2012年に行ってます。羽田17時20分発のANAで北京へ。最近ANAはレベル低くなったと思う。機内食ウマくないし、ワインだって一種類。機体はB787なのにシートふっるい! JALはレベル高いものの株で大損して以降、出来れば乗りたくない。

北京空港からホテルまでは地下鉄を試す。乗り換え1回で済む。イミグレーションは2人しか待たなかったため、あっという間。地下鉄のキップ買ったらすぐ電車来た。乗り換えも全く問題無し。しかぁし! ホテルが強敵だった。会場行きのバスが出るホテルは満室。近所のホテルを取ったら、厳しいの何の! そもそもホテルというよりサービスアパートメント。地味で場所がワカラン!

30分ほど近所をウロウロ。ホテルのカンバン出てないのだ。部屋は広いです。されどファシリティ無し。22時に着いたらレストランもカフェもない。近所のセブンイレブンまで歩いて8分! ダメだこりゃ。安くないのに。地下鉄の駅もやったら遠い。久々にホテル選び大失敗の巻。いやいや誕生日過ぎてから厳しい修行の連続だ! 長生き出来ないかもしれません。まぁいいか。

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