リーフはラリー車!
9時半からホンダの伊東社長のインタビュー。直近の2年のホンダの技術開発の速度はすさまじかった。なにしろ2年前のホンダって何もなかったですから。そのあたりを訊いてみたら「あまり口に出していないもののみんな本当に頑張ってくれています」という言葉が印象的でありました。
夕方からリーフの競技車両作りを取材にしにいく。リーフの印象を聞くと「バラして驚きました。ボディ作りが凄く凝っていて、剛性は補強無しで競技に使えるほどです。特にバッテリーを搭載するためフロアが丈夫です。いろいろ補強を入れようかと思ってましたけど、必要最小限で済みそう」。
だからリーフは剛性感あるのね
とはいえ市販ロールケージは出ていないため一品製作。グループNのホモロゲが取れるくらい丈夫に作るそうな。というか、サスペンションを含めリーフ用のパーツなど無し。すでにサスペンションは製作が始まっており、直巻きのバネなど仮装着されてました。面白いことにデフはガソリン車と同じとのこと。
ダンパーは?
ハナシを聞いた感じ、ラリー車っぽい。もしかしたら全日本ラリーに出る? タイヤは17インチだというのでターマックラリーでしょう。となれば群馬県で行われるモントレーか? ただガソリン車と同じスケジュールで走るとなると、全てのSSをフルアタック出来る可能性は少ないかもしれない。
問題はLSDか
日本政府は電気自動車普及に向けて動き始めている。JAFやモータースポーツ界にとっても新しい風は新しい人や技術をもたらす。そんなハナシをしていたらあっという間に時間が過ぎ、晩飯を食べに行こうと言うことになり、当然飲んでしまい、クルマだから帰れなくなって泊まり。しくしく。
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ご存知だと思いますが、ニスモが東レの炭素繊維を使ってリーフRCというGTクラスのレーシングカーを作っています。2011年には弊社の展示会に出展してもらいました。
ラリー車だとすると、やはり充電が難しそうですね。
どのように解決するか、レポートが楽しみです。
素人感覚なのですが、ドライブシャフトもマフラーもないのにセンタートンネル有るのが不思議ですね。
剛性上げるためかな?
こうやって貴重な写真とコメントをいただくと
自分でステアリングを握っていて
その走行性に納得しています。
やはり、相当な気合いを入れてつくったクルマがリーフです。
やわな作りなら、以前のどっかのクルマのように
騒ぎになりますもんね。
ラリーだとすると、
サービスの合間にチャージすることを
考えていらっしゃるのでしょうか?