タイの最終戦は大バトル?
タイラリーのオーガナイザーであるウドンサックさんからメールが来た。なんでしょ、と見たら、ありゃま! どうしちゃったの? 以前も書いた通り、今年はシーズン開幕までエントリー台数少なく、開催さえ危ぶまれていたほど。昨年の『キングスカップ』なんか出走8台。ウチ、グループNは2台。外国チームもフィンランド勢1台です。
移動区間も楽しい
で、完走3台。だったら私でも王様の賜杯を狙えるでしょ、というのが今シーズンの参戦を決めた原動力でございました。しかぁし! 始まってみたらタイラリー選手権はイタリアの元チャンピオンとガチのバトルになってしまい、クルマのダメージも予想外に大。毎戦本格的なメンテを必要とする始末。エントリー台数も純増。
そして最終戦までタイヘンなことになりそうな気配。なんとすでに10カ国のエントリー希望を受けているそうな。日本とイタリア、タイの他、フィンランド勢2チーム、ニュージーランド勢2チーム、アメリカ、オーストラリア、インド、インドネシア、マレーシアだって。これだけで12台。いや、インドネシアとマレーシアは複数らしい。
2005年のアジパシ。この時より盛り上がりそうな雰囲気
2005年に開催されたアジパシのタイラウンドの時だってこんなにエントリー多くなかった。こら王様の賜杯どころか、表彰台に上がることすら難しい? しかも私はタイ選手権のポイントも掛かってます。とりあえず初日を何とかリタイアしないでフィニッシュし、ポイントをゲット。で、2日目にキングスカップの上位を狙いたい。
いやいやそれにしても盛り上がりそう。何でもエントリーの多さに驚き、「それなら行く!」とタイのオエライさんも3人くらい出席するそうな。なんたってタイで行われるモータースポーツイベントの最高格式ですから。パタヤのウォーキングストリートで行われるセレモニアルスタートが楽しみ。
パタヤで一番賑やかな通りでセレモニアルスタート
悔いのない戦いをしたいので、今回スペアパーツも少し揃えたいトコロ。少し怪しいクラッチは念のため交換か? メンテの日数を3日間確保しました。日曜日の夜から小澤さんが来てくれるので安心だし。無いの、予算だけでございます。少額でいいからスポンサー、見つからないかしら。
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