初日その1
いよいよラリーが始まった。まずはサービスまで75kmほどのリエゾン。クルマは今までのモグラ叩きが信じられないほど絶好調でございます。朝のウチは気温も低く快適。異国の道を自分のラリーカーで走っているという気分は、曰く言い難し。しかもタイの交通ルール、全くストレスを感じない。
ゼッケンはグリーンさんに続く2
最終チェックを行う最初のサービスも問題なし! SS1を迎える。このコース、非常にタイトでトリッキー。しかも1,8kmに渡るウネウネと微妙に曲がった道幅の直線が勝負。ここをどこまで踏めるかでタイムは決まります。気合いを入れスタート! するとなかなか快調ぢゃありませんか!
1,8kmの直線はなぜかオートバイが紛れ込んでいたためアクセル戻さなくちゃならなかったけれど、予想していた以上に踏んだ! ちなみに最高速は181km(誤差補正済み)。タイトなセクションも無難にまとめフィニッシュ! グリーンさんのタイムより15秒も早い! いいぞ!
しかぁし! ダム湖の回りのフラットなグラベルで行われるSS2がじぇんじぇんダメ! このコース、2005年にAPRCで使われた際、トシ新井選手を持ってしてもランエボのバリマキ選手に1kmあたり1秒も離され、しかも大半のランエボに負けたというランエボにとって甘い甘い蜜のようなコースだったりして。
タイヤはいい感じで使えている
サービスに戻ってタイムを見たら,SS1はコースを熟知しているタイ人のウィッタヤ選手と並ぶトップタイム! マリーニ選手もアクセル全開で走れなかったという。ただSS2のタイムがメロメロ。タイム出ずに怒りまくっていた新井選手の気持ちがわかる。ただこのままじゃ悔しい!
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